Janne Da Arc
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Janne Da Arc | ||
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基本情報 | ||
愛称 | ジャンヌ | |
出身地 | ![]() |
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ジャンル | ロック | |
活動期間 | 1996年~ | |
レーベル | cutting edge (1998年~2002年) motorod (2002年~) |
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公式サイト | Janne Da Arc公式サイト | |
メンバー | ||
yasu(ボーカル) you(ギター) ka-yu(ベース) kiyo(キーボード) shuji(ドラムス) |
Janne Da Arc(ジャンヌダルク)は、日本のロックバンド。所属レコード会社はavex(レーベルは、エイベックス内部レーベルのmotorod)。メンバーのshuji、you以外は大阪府枚方市生まれ(因みにshuji、youは神戸市生まれ)。略称は「ジャンヌ」。また頭文字をとって「JDA」と表記されることもある。
ファンの事は「janner」(ジャンナー)と呼ばれているが、インディーズ時代~デビュー初期頃までの呼称は「Darcar」(ダルカー)であった。そのためメンバー達も最初は馴染めなかったそうである。
目次 |
[編集] メンバー
- yasu(ヤス)Vocal(1975年1月27日生、A型)
- you(ユウ)Guitar(1974年7月24日生、O型)
- ka-yu(カーユ)Bass(1975年1月21日生、A型)
- kiyo(キヨ)Keyboard(1974年6月27日生、A型)
- shuji(シュウジ)Drum(1974年11月21日生、O型)
なお、メンバー表記のアルファベットは、インディーズ時は大文字だったがメジャーデビューしてからは小文字になった。
yasu、you、ka-yuは同じ中学の同級生であり、また、ka-yu以外のyasu、you、kiyo、shujiは同じ高校(大阪府立枚方西高等学校)での同級生である。ka-yuは大阪府立城東工業高等学校に通っていた。
[編集] 概説
- 1996年5月9日現在のメンバーでの活動を開始、1999年5月19日にシングル『RED ZONE』でメジャーデビューした。デビュー当時は「ヴィジュアル系バンドの最終兵器」という触れ込みだった。ヴィジュアル系の中でもSIAM SHADE同様演奏力があるとして別格とされた。インディーズ時代には、X JAPANを意識したかのような派手なメイクをしていた。(これはJanne Da Arcの前身バンドの「結膜炎」がX JAPANのコピーバンドであったからその影響を受けていると思われる。)しかし、メジャーデビューすると共にだんだんメイクが薄くなっていき、現在ではほとんどヴィジュアル系という定義には囚われてはおらず、むしろメロディアスな楽曲が評価されているため、ジャンルとしてはメロコアロックに位置づけられている。本人たちは「自分達はヴィジュアル系である」と言っている。ちなみにyouとkiyoはメイクをすることに抵抗感を持っていたため、yasuやka-yuと比べると比較的薄めのメイクで活動していた。
- バンド名の由来は歴史上のフランスの英雄ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)に由来すると思われがちである(後に彼女を題材とした曲『―救世主 メシア―』も発表している)が、実は漫画「デビルマン」のキャラクターからとっている。理由は、yasu曰く「かわいそうだったから(キャラクター自体が弱いため)」。また、ライブをドタキャンした際にバンド名を変更することを計画した時「デビルマン」を読んでいたyasuが「すぐ変えるだろう」と考え、キャラクターの名前を使った。これにちなんで、デビルマンの著者永井豪がJanne Da Arc 10th Anniversary INDIES COMPLETE BOXのBOXのデザインを手がけている。
- インディーズ時代の初期から人気が高かったにも拘わらず、デビューするレコード会社がなかなか決まらずメジャーデビューが遅かった。ちなみにデビューシングルは「RED ZONE」ではなく、c/w曲のsealにする予定だったが、「RED ZONE」を聴いたレコード会社が「これは間違いなく売れる」と判断したため、急遽「RED ZONE」をメインとしてシングル化することとなった。
- ボーカルのyasuが大半のシングル曲の作曲や作詞を担当。他のメンバーもc/w曲やアルバム曲の作詞や作曲を担当している。エロティックな歌詞から切ないバラードまで、恋愛モノの歌詞が主流。また、「EDEN~君がいない~」「ring」(「D・N・A」収録)「Mr.Trouble Maker」(「JOKER」収録)など、メンバーの実話をもとにした曲も製作されている。
- シングル曲のseedからアルバムのANOTHER STORYまで岡野ハジメがプロデュースを担当していたが、17thシングルFREEDOM以降の楽曲はセルフプロデュース。
- ボーカルのyasuは「R-指定」という曲を相川七瀬に楽曲提供したことがある。
- またyasuは、中学時代にka-yuとバンドを組むまでは漫画家になる夢があり、学校に原稿を持ってきて描いていたほどであるという。ちなみに絵は鳥山明風だったらしい。
- 曲調はハードロックをベースにポップス系のメロディが主流。創る曲はメタル寄りな激しい曲から切ないバラードまで、正式メンバーにキーボード担当者がいる為、幅広い音楽性を持つ。
- 3rdアルバムの「GAIA」に関しては「研究して音を録った。勢いだけじゃなくて、音楽的に洗練されたモノを作ろう。その辺のロックバンドと一緒にしないでもらおうか!」と語っている。実際、「セル」や「GUILTY PAIN」などの曲のギターソロなどはとても高レベルなものであり、「ZERO」はアコースティックギターであるが、高度なギターインストナンバーとなっている。
- 2002 tour GAIAの頃から男性ファンが増え始め、tour 2003 ANOTHER STORYでも更に増やし、ついには男性限定ライブ、男尻Nightを行う程までに増えた。
- また、「Deja-vu」(「D・N・A」収録)や「ATHENS」(「ARCADIA」収録)などの各メンバーの演奏力を生かしたインストゥルメンタル曲もある。ライブでも各メンバーのソロ演奏やセッションなどを行っている時もある。
- 2004年10月からテレビアニメブラック・ジャックのオープニングテーマとして自身の楽曲「月光花」が使用され、知名度が上昇。累計30万枚を超える大ヒットを記録し、ミュージックステーションにも出演。
- お笑いコンビのカンニングはJanne Da Arcの応援リーダーとしても活動。元々、Janne Da Arcがカンニングのファンで、アルバム『ARCADIA』のCMに「とにかくキレてほしい」と出演を依頼し、その際お互い仲良くなった。kiyoは自身のブログ「kiyo風呂」で2006年12月20日に亡くなったカンニング中島忠幸の死を偲んだ。
- 「月光花」、「ダイヤモンドヴァージン」、「JOKER」の宣伝CMには「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」で知られるキスおばちゃんこと浅見千代子が出演している。
- 2005年9月14日には韓国でアルバム「JOKER」が発売され、海外進出も果たした。
- 演奏力の高さから、youとka-yuとshujiはそれぞれ教則DVDを発売している。またka-yuは指弾きによるベースプレイを嫌っている。(演奏したときの指使いが可愛いから《ka-yu談》)
- youは2006年7月22日に行われた「UDO MUSIC FESTIVAL2006」で彼の憧れのギタリストであるヌーノ・ベッテンコートと共演を果たした。
- キーボードのkiyoが製作しているブログ「kiyo風呂」が書籍化し、2006年10月13日に発売した。
- yasuを除くメンバー全員が阪神タイガースのファン。
- 現在、fm osakaの番組、BUZZ ROCKにてジャンヌダルクの素・3rdシーズンを放送している。
- ライブではL'Arc~en~Cielのhydeが見に来ることがある(yasuがhydeのファンである関係から)。これはyasuがアマチュア時代にL'Arc~en~Cielのコンサートでhydeを見たときに「あんなカッコイイヴォーカリストになりたい」と思ったことから。また「HEAVEN/メビウス」発売時の音楽誌のインタビューで「HEAVENは今の気持ちを書いた詩なのか?」という質問に対して、yasuは「あまりない。「ダイヤモンドヴァージン」あたりから恋愛系の詩はhydeさんへの気持ち」と答えるほど。その他にも自身のライブで『flower』をカバーしたこともある。
- 2007年1月26日にオフィシャルサイト上で、現在のメンバーで結成10年を迎えた節目の新企画として、バンド活動と並行し、それぞれのソロ活動“も”していくと発表した。現在、発表されている活動内容は以下の通り。
- ka-yuはGIGORと期間限定コラボをしたアクセサリーの販売をする。
- youは2007年6月20日にインストゥメンタルのみ収録のソロアルバムをリリース予定。
- shujiは2007年3月18日、自身初となるドラム教則DVDの発売記念トークイベントを行った。教則DVDは同3月26日に発売。
[編集] 略歴
- 1996年
- 1998年
- 4月17日初のミニアルバム・「Dearly」をリリース。
- 1999年
- 2002年
- 2003年
- 2月13日コンセプトアルバム「ANOTHER STORY」と、ボーカルyasuが執筆した、同アルバムの世界観を描いた小説「ANOTHER STORY」を同時発売。「CAROL」に影響を受けたという。また、同アルバムは週間アルバムチャート第4位にランクインする快挙を成し遂げる。
- 7月から約2ヶ月半にわたって全国34カ所のライブハウスをまわるツアー“DAZE”を行った。
- 8月21日大阪BIG CATにて男性限定のライブ「男尻Night(ダンジリナイト)」を行った。
- 10月4日新宿リキッドルームでも同様のライブを行う。
- 11月18日大阪府立枚方西高等学校でシークレットライブを行う。同高校はメンバーの(ka-yuを除く)母校。
- 2004年
- 怒涛のリリースラッシュスタート。3月24日17thシングル「FREEDOM」、4月7日に18thシングル「Kiss Me」をリリース。5月19日からデビュー5周年記念で、19thシングル「DOOLS」、20thシングル「ROMANCヨ」、21stシングル「BLACK JACK」を3週間連続でリリース。翌7月7日には5thアルバム「ARCADIA」、9月29日にはDVD「ARCADIA CRIPS」をリリース。11月17日は22ndシングル「Love is Here」をリリース。計シングル6枚、アルバム1枚、DVD1枚と壮絶なリリースラッシュを繰り広げた。
- 5月1日渋谷公会堂にてジャンヌダルクのコピーバンド大会を行う。
- 5月、枚方西高等学校でのシークレットライブを題材にした映画『HIRAKATA』が公開される。
- 7月、5thアルバム「ARCADIA」が、オリコン週間売上2位となり、自己最高位を達成する。
- 2005年
- 3月27日、インディーズ時代から憧れていた大阪城ホールで凱旋ライブ。
- 4月、ロングセラーとなったシングル「月光花」が累計30万枚突破。
- 10月、キーボードのkiyoがBLOG「kiyo風呂」をひっそりと始める。初めはテスト的に、そしてマネージャーを通して更新していたが、今では彼ひとりで更新、画像の編集、トラックバックの管理などもしているという。一つの記事を書くのにかかる時間は大体3時間とラジオで語っていた。話題は豊富で音楽、グルメ、スイーツ、天体、お笑いと多岐に渡る。このBLOGからファンになる人もいる程という。月間100万アクセスを誇る超人気ブログとなり、2006年には書籍化もされている。
- 第56回NHK紅白歌合戦の出場を辞退した。
- 2006年
- 2月、25thシングルの「振り向けば…」リリース。プロモーション・ビデオに使われたのは枚方西高等学校ではなく、都内の学校。
- 5月9日、10年前の同日に現メンバー初のライブを行った難波ロケッツで10th Anniversary Special Liveを行った。
- 5月20日、さいたまスーパーアリーナで現メンバーになって10周年を記念するライブを行った。
- 2007年
[編集] ディスコグラフィー
[編集] インディーズ
ミニアルバム
- Dearly(1998年4月17日)
- Resist(1998年12月5日)
- CHAOS MODE(1999年3月17日)
[編集] シングル
- RED ZONE(c/w seal)(テレビ朝日系『ネプいっ!』エンディングテーマ)(1999年5月19日/2001年6月20日(12cmCD再発盤))
- Lunatic Gate(c/w FAKE)(テレビ朝日系『たけしのTVタックル』エンディングテーマ)(1999年9月22日)
- EDEN ~君がいない~(c/w Vanish)(2000年1月13日)
- Heaven's Place(c/w Vanity)(アイディアファクトリー社プレイステーション用ゲームソフト『スカイサーファー』エンディングテーマ・ テレビ東京系『ASAYAN』エンディングテーマ)/ Vanity]](アイディアファクトリー社プレイステーション用ゲームソフト『スカイサーファー』オープニングテーマ)(2000年4月12日)
- will ~地図にない場所~(c/w IMAGE or...)(テレビ朝日系ドラマ『つぐみへ…~小さな命を忘れない~』主題歌)(2000年7月26日)
- Mysterious(c/w differ)(テレビ朝日系アニメ『Sci-Fi HARRY』オープニングテーマ)(2000年11月8日)
- Dry?(c/w Blue Tear ~人魚の涙~)(日本テレビ系『AX MUSIC FACTORY』AX POWER PLAY #20(オープニングテーマ))(2001年1月31日)
- NEO VENUS(カプコン社ゲームボーイアドバンス用ゲーム『バトルネットワーク ロックマンエグゼ』CMソング)(2001年4月25日)
- seed(c/w ナイフ)(TBS系『ワンダフル』8月度テーマソング)(2001年7月25日)
- シルビア(c/w GUNS)(テレビ朝日系『内村プロデュース』エンディングテーマ)(2001年10月24日)
- feel the wind(c/w Dear my...)(TBS系『ダウンタウン・セブン』エンディングテーマ・ カプコン社ゲームボーイアドバンス用ゲーム『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』CMソング)(2001年12月12日)
- Shining ray(c/w MOTHER BRAIN)(フジテレビ系アニメ『ONE PIECE』エンディングテーマ)(2002年8月7日)
- マリアの爪痕(c/w QUEEN)(2002年11月20日)
- 霞ゆく空背にして(c/w answer)(テレビ東京系アニメ『アソボット戦記五九』エンディングテーマ)(2003年1月16日)
- Rainy ~愛の調べ~(2003年5月8日)
- 餓えた太陽(c/w MEDICAL BODY)(2003年8月20日)
- FREEDOM(c/w survive?)(2004年3月24日)
- Kiss Me(c/w Hysteric Moon)(日本テレビ系『スポーツうるぐす』エンディングテーマ)(2004年4月7日)
- DOLLS(2004年5月19日)5万枚限定生産
- ROMANC∃(2004年5月26日)5万枚限定生産
- BLACK JACK(2004年6月2日)5万枚限定生産
- Love is Here(c/w 少年の瞳)(オリジナルDVD『スキージャンプ・ペア2』エンディングテーマ)(2004年11月17日)
- 月光花(よみうりテレビ・日本テレビ系『ブラック・ジャック』オープニングテーマ)(2005年1月19日)
- ※c/w「WING」(テレビ東京系ドラマ『GO!GO!HEAVEN!』エンディングテーマ)
- ダイヤモンド ヴァージン(c/w 湖)(2005年5月18日)
- 振り向けば・・・/Destination ((映画『HIRAKATA』主題歌/タイトー社Xbox 360用ゲームソフト『Over G』メインテーマソング)(2006年2月8日)
- HEAVEN/メビウス((ドワンゴ『イロメロミックスDX』CMソング・『ミュゥモ』TVCFソング/テレビ東京系『妖逆門』主題歌)(2006年5月10日)
振り向けば…/Destinationから両A面シングルとなったが、音楽番組のランキングでは1曲目のプロモーション・ビデオが使用される。
[編集] アルバム
- D・N・A(2000年3月8日)
- Z-HARD(2001年2月28日)
- GAIA(2002年1月23日)
- ANOTHER STORY(2003年2月23日)
- ARCADIA(2004年7月7日)
- JOKER(2005年6月15日)
[編集] シングル集
- SINGLES(2003年9月18日)
- ANOTHER SINGLES(2003年9月18日)
- SINGLES 2(2007年2月21日)
[編集] DVD
- 1999 TOUR CHAOS MODE(2000年9月27日)
- 5 STORIES<CLIPS & MORE>(2000年9月27日)
- FATE or FORTUNE Live at BUDOKAN(2001年3月28日)
- 6 CLIPS(2002年3月13日)
- 100th Memorial Live LIVE INFINITY 2002 at 武道館(2002年12月26日)
- ANOTHER STORY CLIPS(2003年3月18日)
- SINGLES CLIPS(2003年11月12日)
- 男尻Night(2003年12月25日)
- ARCADIA CLIPS(2004年9月29日)
- HIRAKATA(2005年2月16日)
- Live 2005 Dearly at Osaka-jo Hall 03.27(2005年7月27日)
- Live 2006 DEAD or ALIVE - SAITAMA SUPER ARENA 05.20(2006年9月20日)
- 10th Anniversary Special Live - OSAKA NANBA ROCKETS 2006.5.9(2006年9月20日)
[編集] 教則DVD
- ジャンヌダルク you テクニカルギターメソッド
- ka-yu直伝 REAL ROCK BASS
- ジャンヌダルクshuji直伝 Pleasure of Drumming(2007年3月26日)
[編集] その他
[編集] 外部リンク
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