アルフレッド・デザンクロ
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アルフレッド・デザンクロ(Alfred Désenclos, 1912年7月2日 - 1971年3月31日)は、フランスの作曲家。
目次 |
[編集] 生涯と作品
パ=ド=カレー県のポルテル(Portel)出身。17歳のときにルーベ(Roubaix)音楽院に入学してピアノを学んだのちパリ音楽院へ進学、アンリ・ビュッセルらに師事して作曲を学ぶ。1942年にローマ賞を受賞。その後は1943年から1950年までルーベ音楽院院長を務め、またパリ音楽院でも教鞭を執った。1971年パリにて逝去。
デザンクロは多数のジャンルの曲を作曲しているが、現在では演奏されることはまれである。その中で、フランス政府の委嘱により作曲され、マルセル・ミュールに献呈された作品である「サクソフォーン四重奏曲」は、サクソフォーン・アンサンブルの定番作品として特によく知られている。また、サクソフォーンとピアノのための作品である「プレリュード、カデンツとフィナーレ」も知名度が高く、クラシック・サクソフォーンの分野においては比較的名の知られた作曲家である。
[編集] 作品リスト
[編集] 宗教音楽
- サルヴェ・レジナ(Salve regina)
- レクイエム(Messe de requiem)
[編集] 管弦楽曲・器楽曲
- 祈祷、呪詛と踊り(Incantation, thrène et danse)
- 幻想曲(Fantaisie)
- 交響曲(Symphonie)
- サクソフォーン四重奏曲(Quatuor pour saxophones)
- プレリュード、カデンツとフィナーレ(Prélude, cadence et finale)