アンドレイ・パナディッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
アンドレイ・パナディッチ(Andrej Panadić、1969年3月9日-)は、クロアチア(旧ユーゴスラビア)ザグレブ出身の元サッカー選手。
長身で空中戦に強く、ディフェンスリーダーとしての統率力も高いセンターバック。「パナ」の愛称で親しまれた。
ディナモ・ザグレブ在籍中の1989年に旧ユーゴスラビア代表に初選出される。ワールドカップイタリア大会のメンバーにもエントリーされたが、試合出場はなかった。 ドイツ、オーストリアのクラブを経て2002年6月に名古屋グランパスエイトに移籍。名古屋では3バックのリベロとして活躍したが、負傷が長引き2004年6月に解雇された。試合中でも、パナコールに、手をあげてこたえる愛らしさも、好まれた。2005年1月にはオーストリア2部のFCケルンテンのテストを受けたが、左膝の負傷を機に引退した。
[編集] 所属クラブ
- NKラドニク(ユーゴスラビア)
- ディナモ・ザグレブ/HASKグラジャンスキー/クロアチア・ザグレブ(ユーゴスラビア/クロアチア)1988/89-1993/94
- ケムニッツFC(ドイツ)1994/95-1995/96
- KFCユルディンゲン05(ドイツ)1996/97
- ハンブルガーSV(ドイツ)1997/98-2001/02
- SKシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)2001/02
- 名古屋グランパスエイト(日本)2002.6-2004.6
[編集] 代表歴
- ユーゴスラビア代表
- 1990年 FIFAワールドカップ(0試合0得点)
- クロアチア代表
[編集] 外部リンク
- WEBサッカーマガジン - インタビュー(2003年6月18日)
- クロアチアに行こう!! - インタビュー(2005年7月8日)