エドウィン・バレロ
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基本情報 | |
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本名 | エドウィン・バレロ |
あだ名 | Dinamita (ダイナマイト) |
階級 | スーパー・フェザー級 |
国籍 | ベネズエラ |
誕生日 | 1981年12月3日 |
出身地 | ボレロアルト, メリダ州, ベネズエラ |
命日 | |
死地 | |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 21 |
勝ち | 21 |
KO勝ち | 21 |
敗け | 0 |
引き分け | |
無効試合 |
エドウィン・バレロ(Edwin Valero, 1981年12月3日- )はベネズエラのプロボクサー。世界ボクシング協会 (WBA)認定世界スーパー・フェザー級チャンピオン(1回防衛)。試合開始直後から激しい突進で相手を倒しに行くスタイルから「KO Dinamita (ダイナマイト) 」の異名を持っている。デビューから18戦連続1ラウンドKOという驚異的な記録を持つ。1ラウンドKOの連続記録は途絶えたが、未だ21戦21勝21KOと連続KO記録は続いている(2007年1月3日現在)。日本でも試合をしており、その都度1ラウンドKO、2ラウンドKOと豪快なKO劇を見せている。
目次 |
[編集] 来歴
エドウィン・バレロは1981年にベネズエラで生まれ、2002年7月9日に18歳でプロデビューした。デビュー戦は1回TKO勝利で、その後も1回KO勝利を続けていき、2006年2月25日にはプロデビューから18戦連続1ラウンドKO勝利を達成。すでに少し前から、対戦相手を探すのが困難になるほどだった。1ラウンドKOの記録が途絶えたのは2006年3月25日神戸での試合だった。(2ラウンドTKO勝利)。
2006年8月5日にはWBAスーパー・フェザー級チャンピオンのパナマのビセンテ・モスケラに挑戦し、10回TKOで勝利してタイトルを獲得する。デビュー以来の連続KO勝利の記録[1]を更新しての勝利だった。タイトル戦まで全ての試合を2ラウンド以内で決着付けていたため、バレロのスタミナや打たれ強さを疑問視する声も試合前にはあったが、途中ダウンを奪われながらも10ラウンドには持ち前の力強い連打を繰り出すという、そういった声を払拭するかのようなKO勝利だった。
2012年まで帝拳ボクシングジムと契約しており、2006年10月から東京を拠点としている。
2007年1月3日、東京でWBAタイトルの初防衛戦を行い、1回1分12秒KO勝ちを収めた。
WBA王座2度目の防衛戦は指名試合となるが、WBA1位のマニー・パッキャオはWBC王座挑戦を念頭に置きつつアメリカでのビッグマッチを計画中のため、WBA2位本望信人に挑戦権が繰り上がり、5月3日に本望とのタイトルマッチが行われる予定である。
[編集] 獲得タイトル
- WBA世界スーパー・フェザー級王座
[編集] 関連項目
[編集] 補足
- ^ デビュー以来の連続KO記録の最長はアセリノ・フレータスの29連続
前王者 ビセンテ・モスケラ |
第39代WBA世界スーパー・フェザー級王者 |
次王者 N/A |