エンリコ・フミア
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エンリコ・フミア (Enrico Fumia) は、イタリアの工業デザイナーである。
フミア・デザイン・アソチャーティの代表を務める。伝統と革新を巧みにバランスさせるカーデザイナーとして有名。
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[編集] 略歴
- 1991年 - チェントロスティーレ・ランチア(フィアット社ランチアデザイン部長)
- 1998年 - マスターデザインインターナショナル設立
- 2002年 - フミア・デザイン設立
- 2003年 - フミア・デザイン・アソチャーティ設立
[編集] デザインテーマ
『己が最初の顧客である』という概念のもと、機能性を優先した革新を実現する。無駄のないスタイリングで、完全な調和が図られた上、意思が貫徹されたデザインを特徴とする。
[編集] 代表作
- 量産車部門
- アルファロメオ・164
- アルファロメオ・GTV
- アルファロメオ・スパイダー
- ランチア・イプシロン
- ランチア・リブラ
- マセラティ3200GT(内装)
- マセラティ・クーペ、スパイダー(内装)
- スバル・レガシィ(フロント)
- プロトタイプ部門
- プロダクト部門
- ユピテル工業・レーダー探知機
- ユピテル工業・カーセキュリティ
- 遊戯機器
- スティロリネア・ペン
[編集] 外部リンク
- FUMIA DESIGN ASSOCIATI(イタリア語/英語)