クアラルンプール国際空港
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クアラルンプール国際空港 | |||
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IATA:KUL - ICAO:WMKK | |||
概略 | |||
空港種別 | 公共 | ||
運営者 | Malaysian Airports Holdings Berhad | ||
開港日 | |||
受け持ち | クアラルンプール | ||
海抜 AMSL | 71 ft (21 m) | ||
位置 | 北緯2度44分44秒東経101度42分35秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | 全長 | 表面 | |
ft | m | ||
14L/32R | 13,123 | 4,000 | 舗装 |
14R/32L | 13,123 | 4,000 | 舗装 |
クアラルンプール国際空港( -こくさいくうこう マレー語:Lapangan Terbang Antarabangsa Kuala Lumpur)はマレーシアの空の玄関口で、マレーシア航空、エアアジアのハブ空港になっている空港。英語でKuala Lumpur International Airportと記される事から、KLIAという略称がよく使われる。
目次 |
[編集] 概要
首都、クアラルンプールの南方50km、スランゴール州のスパン(Sepang)に1998年6月30日開港。アジア最大、世界最大のデンバー国際空港とも並ぶ規模を持つ空港で、現在は4000m滑走路2本で運用されているが、最終的には4本で運用される計画。「森の中の空港、空港の中の森」をコンセプトに、黒川紀章がターミナルビルを含む全体計画を設計し、大成建設が施工した。
従来国際空港であったスランゴール州スバン(Subang)のスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(通称スバン空港)はマレーシアの玄関口の役割を終えた。
2006年3月24日、LCCターミナル(Low Cost Carrier Terminal/格安航空会社ターミナル)が開業。エアアジアの便はすべてこのターミナルを利用する。
F1マレーシアグランプリが開催されるスパンサーキットが付近にある。
[編集] 航空管制
LUMPUR CLR | 126MHz |
LUMPUR GND | 121.65MHz,121.8MHz.229MHz |
LUMPUR TWR | 118.5MHz,118.8MHz,229MHz |
LUMPUR APP | 119.45MHz,124.2MHz,230MHz,232.2MHz |
LUMPUR DIR | 125.1MHz |
ATIS | 126.45MHz |
[編集] 航空保安無線施設
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 |
KUALA LUMPUR | VOR | 116.1MHz | VKL |
KUALA LUMPUR | DME | VKL |
[編集] 都市部へのアクセス
- KLIAエクスプレスという空港連絡鉄道がクアラルンプール・セントラル駅まで常時ノンストップ28分で結ぶ。
- LCCターミナルからは、クアラルンプール・セントラル駅までバス(SKYBUS)が運行されている。所要時間75分、料金RM9
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
空港情報 (WMKK) |
空港情報(worldaerodata.com) | 定時航空気象(METAR) | 飛行用飛行場予報(TAF) | 定時航空気象 |