クレージーの殴り込み清水港
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クレージーの殴り込み清水港 | |
監督 | 坪島孝 |
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製作 | 渡辺晋、田波靖男 |
脚本 | 田波靖男 |
音楽 | 萩原哲晶 |
撮影 | 田島文夫 |
編集 | 武田うめ |
配給 | 東宝 |
公開 | 1970年 |
上映時間 | 95分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | クレージーの無責任清水港 |
allcinema | |
クレージーの殴り込み清水港(くれーじーのなぐりこみしみずみなと)は、1970年に制作されたクレージーキャッツ主演作品。前作クレージーの無責任清水港の続編であり、「時代劇シリーズ」最終作。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
ある日、清水の次郎長一家のもとにお葉という娘が駆け込んで来た。お葉は、以前次郎長が世話になった下張戸(ゲバルト)村の親分、仏の友吉の手紙を持ってきたのだ。友吉は、下張戸に住み着く鮫造という男からの借金150両を返す為、金を貸して欲しいと言ってきたのだ。早速、使いとして森の石松が150両を持って下張戸を目指すが、その道中で追分の三五郎と再会する。2人は再会祝いに酒を飲み交わすが、食事代や宿泊代を払えない三五郎は石松の荷物を盗り、石松の格好になって逃走。しかしその先で出会った女お銀に、石松から盗った150両をスられて一文無しになってしまう。行き着いた下張戸村の飯屋でタダ食いをしている最中に友吉と鮫造一家の揉め事を知り、石松の代わりに一肌脱ぐ事に。しかし、あと少しで万事解決というところで、荷物を盗まれ怒り心頭の本物の石松が現れてしまい、正体がバレた三五郎は鮫造一家を敵に回してしまう。友吉が「化け物」と呼ぶ盲目の居合抜き名人座頭吉や、悪代官鬼熊玄蕃のもとに居候中の用心棒、荒船五十郎など強敵が次々と現れる中、三五郎はどうやってこの揉め事を解決するのか……
[編集] スタッフ
[編集] キャスト
- 追分の三五郎:植木等
- 森の石松:谷啓
- 清水次郎長:ハナ肇
- 小政:桜井センリ
- 長太:安田伸
- 清吉:石橋エータロー
- 船頭:犬塚弘
- お蝶:夏圭子
- お葉:内藤洋子
- お雪:星由里子
- お銀:北あけみ
- 大政:平田昭彦
- 法印大五郎:石田茂樹
- 増川仙右衛門:当銀長太郎
- 大瀬半五郎:鈴木和夫
- 桶屋の鬼吉:桐野洋雄
- ぶた松:なべおさみ
- 結城一平太:布施明
- 仏の友吉:北沢彪
- 鮫造:高品格
- 為五郎:睦五郎
- 座頭吉:天本英世
- 鬼熊玄蕃:田武謙三
- 荒船五十郎:内田良平
- 牢番:小松政夫
- 同心:草川直也・荒木保夫
[編集] 挿入歌
『旅の空』
作詞:田波靖男
作曲:萩原哲晶
歌:植木等(谷啓が歌ったバージョンも存在するが、劇中では未使用に終わった)
『馬鹿は死んでも直らない』
作詞:塚田茂
作曲:萩原哲晶
歌:植木等・谷啓