ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
開発元 | カプコン |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人 |
メディア | 128Mbitロムカセット バックアップ用EEPROM搭載 |
発売日 | 2004年11月4日 |
価格 | 4,800円 |
対象年齢 | CERO:全年齢対象 |
ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし(ぜるだのでんせつ ふしぎのぼうし、The Legend of Zelda: The Minish Cap)は、2004年11月4日に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用アクションアドベンチャーゲームである。ゼルダの伝説シリーズの1つ。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 概要
ゼルダ姫にかけられた魔人の呪いを解く為、ハイラルに住む小さな種族「ピッコル」を求めてリンクが冒険する。
現実世界と小さな世界を行き来しながら冒険する。冒険の途中で出会う喋る帽子「エゼロ」をナビゲーターとしていく。
その幻想的な世界観が好きと言うファンも多いが、その反面、ストーリーが若干短いことを惜しむ声もある。
難易度は普通だが、やりこみ・収集要素が多いのが特徴。
[編集] システム
基本的なことは他の2Dのゼルダ作品のようにAボタンとBボタンに武器またはアイテムを装備し場合によってはそれらを使い、大なり小なりの謎を解きクリアーを目指す、という従来の2Dのゼルダ作品となんら変わらないが、本作の最大の特徴は「体を小さくすることができる」ということにある。他にもRボタンでローリングが可能なほか、「かけらあわせ」というあわせると幸せになるといわれる「かけら」が登場するもが特徴的。ちなみに「かけらあわせ」はゲームの進行の上で行う必然性は無いがしたほうが進行は楽になる。
[編集] 登場人物
リンク
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- お馴染み緑の服を着た主人公。鍛冶屋スミスの孫でゼルダ姫とは幼馴染み。フィギアの解説によると「いまいち頼りない」らしい。
ゼルダ姫
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- リンクの幼馴染として登場。冒頭にリンクを祭りに誘った際には、二人の微笑ましい関係が垣間見える。グフーの呪いによって石にされてしまう。
エゼロ
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- しゃべる帽子、しかし、その正体は偉大なピッコル、かぶった者の願いを叶える帽子をつくるがグフーに奪われたあげく帽子にされてしまう、リンクを小さくすることができる。
グフー
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- エゼロの助手としてエゼロの元ではたらいていたが、人の悪い感情に興味があったらしくエゼロがつくった願いを叶える帽子をうばい、魔人のちからを得ようとする。
[編集] 漫画
- 『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』(姫川明・2006年)
[編集] 外部リンク
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シリーズ作品 | ゼルダの伝説 - リンクの冒険 - 神々のトライフォース - 夢をみる島 - 時のオカリナ - ムジュラの仮面 - ふしぎの木の実 - 風のタクト - ゼルダコレクション - 神々&4つの剣 - 4つの剣+ - ふしぎのぼうし - トワイライトプリンセス - 夢幻の砂時計 |
派生作品 | チンクルのルッピーランド - チンクルのバルーンファイト |
キャラクター | リンク ‐ ゼルダ ‐ ガノンドロフ |