タケダスポーツ
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 〒028-6101 岩手県二戸市福岡字上町9-1 |
電話番号 | 0195-25-5500 |
設立 | 1964年3月 (創業=1954年4月) |
業種 | 小売業 |
事業内容 | スポーツ用品の販売 |
代表者 | 代表取締役社長 武田一明 |
資本金 | 3000万円 |
売上高 | 81億3000万円 |
従業員数 | 315名(パートも含む) |
決算期 | 8月末日 |
外部リンク | http://takeda-sports.co.jp/ |
特記事項: みちのく銀行などによる経営再建中 |
株式会社タケダスポーツは、岩手県二戸市に本社を置き、北東北3県を中心に展開している大手スポーツ用品専門店。
目次 |
[編集] 沿革
- 1954年4月 - 岩手県福岡町(現:二戸市)にてスポーツ用品小売店を創業。
- 1963年3月 - 法人化。
- 1980年代後半 - スキーブームに乗って積極的に出店。
- 1990年代前半 - 年間6店舗を開設するなど急速に拡大。
- 1990年代後半 - 競争激化などに伴い、徐々に不採算店舗の廃止。
- 2003年8月期以降 - 3期連続で赤字を計上するなど経営が悪化。
- 2003年1月 - 経営改善計画を策定して人員削減。
- 2006年8月期 - 経営コンサルタントの指導を受け、決算黒字化に成功。
- 2007年3月20日 - みちのく銀行が設置した、「ふるさと再生ファンド」による経営再建を目指す。
[編集] 売上げ
- 1996年8月期 - 約168億円(ピーク時)。
- 2006年8月期 - 約81億円。
- 近年、過去の店舗展開に伴う多額の借入金が負担となる。
[編集] 再生計画
- みちのく銀行などの金融機関が引き続き運転資金を融資、タケダスポーツの経営者は責任を取り私財を提供する。なお、出資額は未定。この件による従業員や店舗数の削減や行わない。
[編集] 概要
自主再建を検討したものの、再建には資金が必要と判断されたことから、事業再建計画を策定し、整理回収機構の枠組みを活用することによって、再生支援に8つの金融機関の同意を取り付ける。メインバンクであるみちのく銀行が設置した「ふるさと再生ファンド」に合計97億円の債権を売却。同ファンドは債権の回収すると共にタケダスポーツへの出資や経営指導などの支援を行い、経営再建を目指す。
[編集] 営業本部・店舗(23店舗)
- 営業本部
- 盛岡市永井15-70
[編集] 青森県
- スポーツバリューむつ店/むつ市下北町2-52
- 青森西バイパス店/青森市石江字三好143
- 青森堤橋店/青森市栄町1-5-1
- 柏店/つがる市柏上古川八重崎138
- 弘前バイパス店/弘前市城東北4-5-5
- 下田店/上北郡おいらせ町菜飯50-1
[編集] 岩手県
- 二戸店/二戸市福岡字上町9-1
- 宮古店/宮古市長町1-6-22
- 釜石店/釜石市中妻2-1-2
- 盛岡青山店/盛岡市青山4-46-15
- 盛岡仙北南バイパス店/盛岡市仙北3-23-17
- 盛岡南店/紫波郡紫波町高水寺欠上り2-1
- なはん花巻S.T/花巻市大通り1-583
- 北上店/北上市藤沢18-214-1
- 水沢店/奥州市水沢区佐倉河字羽黒田11
- 一関店/一関市石畑5-19
[編集] 秋田県
- BIG大館店/大館市水門町5-1
- 能代店/能代市字西大瀬30-3
- 鹿角店/鹿角市花輪字扇の間111
- 秋田パビリオン/秋田市寺内蛭根1-16-1
- 大曲店/大曲市戸薪字錨17-1
[編集] 山形県
- 米沢店/米沢市金池7-4-5
- 山形清住店/山形市清住町3-9-30
[編集] CM出演者
タケダスポーツのCMに出演する人は、タケダスポーツイメージキャラクターでもある。
ほか
[編集] 外部リンク
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