釈由美子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プロフィール | |
---|---|
生年月日: | 1978年6月12日 |
現年齢: | 28歳 |
出身地: | ![]() |
血液型: | B型 |
公称サイズ(2006年時点) | |
身長: | 165 cm / 5′ 6″ |
体重: | 45 kg / 99 lb |
BMI: | 16.5(低体重) |
スリーサイズ: | 85 - 58 - 84 cm 33 - 23 - 33 in |
靴のサイズ: | 23.5 cm |
活動 | |
デビュー: | 1997 |
ジャンル: | グラビア |
モデル内容: | 一般 |
他の活動: | 女優、タレント |
釈 由美子(しゃく ゆみこ、1978年6月12日 - )は、日本のグラビアアイドル、タレントである。トミーズアーティストカンパニー所属。本名は同じ。通称「釈ちゃん」。
東京都清瀬市出身。吉祥女子高等学校を経て学習院女子短期大学卒業。なお、出身地については、本人がインタビュー等において「所沢です」(埼玉県所沢市)と言うこともある。
目次 |
[編集] 略歴
- 1997年、短大在学中に週刊ヤングマガジンの「Missキャンパスグランプリ」にグランプリに選ばれてデビュー、グラビアアイドルとして男性ファンを多く集め、同年放送のTBS系の深夜番組『ワンダフル』で第1期ワンダフルガールズとして出演。その他のバラエティー番組で、不思議キャラ、天然ボケキャラ、電波キャラとして親しまれていた。
- 1999年、サントリー発泡酒キャンペーンガール及びアイ・オー・データ機器アイ・オーキャンペーンガールに選ばれる。
[編集] 人物
- 本人は「釈」の苗字について、蜂須賀正勝(小六)の末裔が、出家して四国に渡った際に「釈」に改名したと語っている。
- 近視のため、コンタクトレンズを使用している。
- 趣味はスキーとヨガ。愛犬はチワワのちょこちょこ、もちもち、たおぱいぱい、しゃくてぃぱっと。
- カラーリングが似合う芸能人に選ばれたことがある。
- 事務所の戦略でデビュー当時ショートカットだった。
- デビュー当初は「頭が悪そうで不思議な言動をする可愛い女の子」というイメージであった。インタビューでは小人を見たり、「風呂場で妖精を見た」などの発言をしたり幽体離脱したり、UFOにさらわれたり、ペット禁止のマンションで犬を飼う為に、鳴き声がしても文句が来なければ大丈夫だろうと自分で犬の鳴き真似をしてたら、周囲の住人に「奇声を発するな」と文句言われたりと、天然ボケキャラを演じてきた。ただしこれを行っていた時期を、本人は「病んでいた時期だった」と話している。ワンダフルに釈が出ていた当時、ちょうど中学3年~高校2年生くらいの時期の人は、深夜帯にワンダフルを見る人も多く、高校生の生活の一部にすらなっているほどだったため、「釈=ワンギャル」のイメージをいまだに持っている人も多い。
- ちなみに芸能界入りした当時、釈の周りでは「家が火事になる」「姉が交通事故に遭う」など悪いことが相次ぎ、自身も「対人恐怖症」に陥っていたということであり、「病んでいた時期だった」というコメントはある程度本心であろう。
- 2001年、主演映画『修羅雪姫』で硬派な演技を見せ、それまでのイメージを払拭した。その後は女優業が中心となり、女性ファンもかなり増えている。映画『ゴジラ×メカゴジラ』の主演を務めるために、自衛隊の訓練に志願参加した他、1日300回もの腹筋運動などハードなトレーニングをこなし、体脂肪率が10%を切る程度にまでなったことで話題になった。また、同作での役作りの目的で『機動戦士ガンダム』を鑑賞し、以降大ファンであることを公言している。2003年にはプレイステーション2用ゲームソフト『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』にてゲームオリジナルキャラクターの声優として起用。ゲームに登場する「釈由美子専用ザク」(トニーたけざきデザイン。ピンク色で肩にハートマーク入り。[1])のアクションフィギュアは角川書店の雑誌ガンダムエース誌上限定通販品として販売された。
- 主演した『ゴジラ×メカゴジラ』の演技は高く評価されており、『修羅雪姫』以上に「イメージが変わった」との声が多い。実際、キャスティングが発表された際は、その起用に疑問の声が相次いだが、公開と同時にそれはピタッと止んだという。またこの件に関しては各紙(誌)絶賛し、中には「釈由美子はメカゴジラで女優開眼だ」と書いた雑誌もあるほどであった。そのため、次作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』にも同じ家城茜役でゲスト出演した。なお、ゴジラシリーズの主人公の中で、同じ役名で別の作品に出演したのは、今のところ彼女だけである。
- 理想の男性を、めざましテレビのメインキャスター大塚範一と発言したことがある。
- 東幹久との自宅プライベートビデオも流出したことがある。(しかし、これはワンダフルの企画によるものである。)
- 剣道九段との情報もあるが、実際は釈の年齢では九段は取得不可能なので、実際は不明。
- 2007年3月1日放送のとんねるずのみなさんのおかげでしたの食わず嫌い王決定戦で、舞茸が嫌いであることが発覚。理由は「匂いがきついから」であった。
- 本人曰く、知覚過敏らしい(「VivaVivaV6」での発言)。
・2007年2月に整形疑惑がでた。本人はブログに「新しい釈をお見せする」と書き込んでいる
[編集] 出演
[編集] テレビドラマ
- 生きるための情熱としての殺人(2001年、テレビ朝日・金曜ナイトドラマ、四条舞衣・階堂安奈役(二役))
- G-Taste(2001年、テレビ朝日、ストーリーテラー)
- 婚外恋愛(2002年、テレビ朝日・木曜ドラマ、広瀬志津香役)
- タスクフォース(2002年、TBS、古賀光子役)
- Stand Up!!(2003年、TBS、望月いすず役)
- スカイハイ(2003年、テレビ朝日・金曜ナイトドラマ、イズコ役)
- スカイハイ2(2004年、テレビ朝日・金曜ナイトドラマ、イズコ役)
- 愛情イッポン!(2004年、日本テレビ、内村さつき役)
- 黒革の手帖 (2004年、テレビ朝日・木曜ドラマ、山田波子役)
- 不機嫌なジーン(2005年、フジテレビ系月曜夜9時、アヤカ役:第1話ゲスト)
- 曲がり角の彼女(2005年、関西テレビ・フジテレビ系火曜夜10時ドラマ、三原なつみ役)
- 空中ブランコ(2005年、フジテレビ系金曜エンタテイメント特別企画、マユミ役)
- 危険なアネキ(2005年、フジテレビ系月曜夜9時、北村さおり役)
- 西遊記(2006年、フジテレビ系月曜夜9時、冥蘭役:第6話ゲスト)
- 7人の女弁護士(2006年、テレビ朝日系・木曜ドラマ、藤堂真紀役)
- ほんとにあった怖い話 夏の特別編2006 「病棟のぬいぐるみ」(2006年8月22日、フジテレビ、松山紀子役)
- 世にも奇妙な物語 秋の特別編 「部長OL」(2006年10月2日、フジテレビ、園田亜季役)
- ヒミツの花園(2007年、関西テレビ・フジテレビ系火曜夜10時ドラマ、月山夏世役)
[編集] バラエティー
[編集] 教養
- 英語でしゃべらナイト(2003年3月31日~2007年3月23日、NHK)司会者
[編集] 映画
- 修羅雪姫(2001年、東京テアトル)
- 劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年、東宝)
- ゴジラ×メカゴジラ(2002年、東宝)
- ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年、東宝)
- スカイハイ 劇場版(2003年、東映)
[編集] アニメ、ゲーム
- 機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙(2003年、プレイステーション2)ミユ・タキザワ役
- パーフェクトダーク ゼロ(2005年、Xbox 360)ジョアンナ・ダーク役
- 009-1(2006年、TBS)ミレーヌ・ホフマン役
[編集] CM
[編集] 音楽
[編集] シングル
[編集] 書籍
[編集] 写真集
- シレーヌ - 釈由美子写真集(1999年、竹書房)
- Natural Shaku - 釈由美子写真集(1999年、ワニブックス)
- Shaku Shake!! - 釈由美子写真集(2000年、小学館)
- PPP(ピーピーピー) - 釈由美子写真集(2001年、ワニブックス)
- Neutral - 釈由美子写真集(2001年、小学館)
- 雪 from SHURAYUKIHIME - 釈由美子写真集(2001年、角川書店)
- CHAOS - 釈由美子写真集(2003年、講談社)
[編集] イメージビデオ
- MIRAI(2000)
- BE WITH YOU(2001)
- Shaku Shaku 2000-2001(2002)
[編集] 外部リンク
- プロフィール(事務所公式サイト内)
ワンギャル1期生 臼井静・岡野はつみ・小野砂織・片石貴子・北原まゆ・国分佐智子・坂本みき |