チアズグレイス
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性別 | 牝 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1997年3月30日 |
死没 | - |
父 | サンデーサイレンス |
母 | チアズフラワー |
生産 | 白井牧場 |
生国 | 日本(北海道門別町) |
馬主 | 北村キヨ子 |
調教師 | 山内研二(栗東) |
競走成績 | 11戦3勝 |
獲得賞金 | 2億2846万3000円 |
チアズグレイスは日本の競走馬。主な勝鞍は桜花賞。2000年の最優秀4歳牝馬。全弟には共同通信杯、毎日杯を制したチアズシュタルクがいる。主戦騎手は松永幹夫。
目次 |
[編集] 戦績
1999年6月、函館競馬場でデビュー。新馬戦を快勝すると、続く500万下条件戦こそ伸びを欠き4着に敗れるも、 オープン特別のコスモス賞では叩き合いをアタマ差制して距離延長を克服した。 この後はぶっつけで阪神3歳牝馬ステークスに出走。スタートで後手を踏む苦しい展開を強いられるもヤマカツスズランの4着に食い込み、3歳シーズンを終えた。
翌4歳シーズンは年明けから休み無く使われたが、紅梅ステークス、エルフィンステークスでは共にサイコーキララの後塵を拝する2着。 続くチューリップ賞は1番人気に推されたものの、不良馬場がたたり10着と、この馬にとって唯一となる掲示板を外す大敗を喫した。 そして迎えた桜花賞。人気は4戦無敗のサイコーキララに集中していた。チアズグレイスは馬体重がマイナス16キロと、太め残りが解消されるという好材料はあったものの、すでに勝負付けが済んだと考えられたのか6番人気に過ぎなかった。 レースでは好位2、3番手を追走。早めに抜け出して、マヤノメイビーを1馬身半抑える力強い競馬で勝利した。 これにより、サンデーサイレンス産駒はクラシックの完全制覇を達成した。 2冠が掛かった優駿牝馬では、前日から雨が降り続いたことによる馬場状態の悪化や距離延長も不安視されたことから5番人気という低評価だった。 レースはスローペースで展開。直線で早めに抜け出した同厩舎のシルクプリマドンナとの叩き合いに持ち込んだが、クビ差及ばなかった。
秋はローズステークスから始動したが、太め残りが影響してか、5着に敗れる。 本番の秋華賞では馬体も絞れ、シルクプリマドンナに次ぐ2番人気に推された。2番手の好位を追走するも、直線伸びずティコティコタックの4着に終わり、レース後休養に入ることとなった。
山内厩舎に帰厩した後は、復帰に向け調整が続けられたが脚部不安を発症。2001年5月に引退、繁殖入りが決まった。
[編集] 年度別競走成績
1999年(4戦2勝)
- コスモス賞
- 4着 - 阪神3歳牝馬ステークス
2000年(7戦1勝)
- 桜花賞
- 2着 - 優駿牝馬
- 4着 - 秋華賞
[編集] 産駒
[編集] 血統表
チアズグレイスの血統 サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系)/(Northern Dancer4×4=12.50%(母内)) | |||
父
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to |
Nothirdchance | |||
Cosmah | Cosmic Bomb | ||
Almahmoud | |||
Wishing Well 1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | |
Pretty Ways | |||
Mountain Flower | Montparnasse | ||
Edelweiss | |||
母
チアズフラワー 1990 鹿毛 |
Al Nasr 1978 鹿毛 |
Lyphard | Northern Dancer |
Goofed | |||
Caretta | Caro | ||
Klainia | |||
*デュカイナ Dukayna 1981 鹿毛 |
Northfields | Northern Dancer | |
Little Hut | |||
Dumka | Kashmir | ||
Faizebad F-No.21-a |
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