トヨタ・プレミオ
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トヨタ・プレミオ | |
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製造期間 | 2001年 – |
ボディタイプ | 4ドア セダン |
エンジン | 1NZ-FE型 1.496L 80kw(109ps)/6,000rpm 141Nm(14.4kgm)/4,200rpm 1ZZ-FE型 1.794L 97kw(132ps)/6,000rpm 170Nm(17.3kgm)/4,200rpm <4WDは、92kw(125ps)/161Nm(16.4kgm)> 1AZ-FSE型 1.998L 112kw(152ps)/6,000rpm 200Nm(20.4kgm)/4,000rpm |
全長 | 4600mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1470mm |
車両重量 | 1170kg |
先代 | コロナプレミオ |
姉妹車、OEM | アリオン |
車台が共通の車種 | アベンシス セリカ Opa ウィッシュ プリウス カルディナ カローラ |
同クラスの車種 (2006年現在) |
日産・ブルーバードシルフィ マツダ・アクセラ ホンダ・シビック |
この表は自動車のスペック表テンプレートを使用しています |
プレミオ(Premio)はトヨタ自動車製の5ナンバーサイズノッチバックファミリーセダン。
目次 |
[編集] 概要
2001年12月25日発売。同社のファミリーセダン。プレミオは、コロナの後継車にあたり、最終型コロナではコロナのサブネームとしてプレミオが使われていたが、現行型よりプレミオになった。
アリオンとの姉妹車であり、基本部分は共通となっているが、エクステリアは差別化され、スポーティで若々しいキャラクターのアリオンに対し、プレミオはエレガントで上級感のあるキャラクターを与えられている。価格は、アリオンとほぼ共通であるが、外観にサイドモールやメッキパーツを使用しているため、アリオンよりも数万円高い。その車の性格故に姉妹車のアリオンや格下のカローラアクシオ(旧・カローラセダン)、ベルタと違いディーラーオプションなどでエアロパーツやローダウンスプリングなどのドレスアップ用アイテムが用意されないのがプレミオの大きな特徴となっている。
プレミオのセールスポイントは、クラス最長(デビュー時)の2,700mmのホイールベースを活かした広い室内である。特にリヤシートの足元のスペースは当時のクラウンクラス並であった。また、リヤシートはミニバンやワゴンのように、ダブルフォールドで倒すことができ、トランクルームと後席をつなげて、フラットな荷室として使用できる。また、この機構を採用したことにより、このクラスのセダンでは珍しく、リヤシートのリクライニング機構もオマケ程度に装備しているが、使い心地は悪く、日常的に使用したいと思えるレベルにはない。
ベースとなったのは、V50系ビスタから採用されたFFミドルクラスプラットホームだが、これをベースとしたオーパの開発時に大きく改良が加えられ、またプレミオ開発時にもさらに改良が加えられているため、ビスタとはかなり違う物となっている。
[編集] 歴史
- 2001年12月25日 発売
- 2002年10月22日 1.5Fと1.8Xに「スタンダードパッケージ」を追加設定
- 2003年4月2日 1.5Fと1.8Xに特別仕様車「Lパッケージ・リミテッド」を発売
- 2004年12月20日 マイナーチェンジ
- 2005年10月11日 1.5Fと1.8Xに特別仕様車「Lパッケージ・リミテッド」を発売
- 2006年8月2日 1.5Fと1.8Xに特別仕様車「プライムセレクション」を発売
[編集] 販売台数
- 2001年 1,563台
- 2002年 58,800台
- 2003年 43,987台
- 2004年 35,766台
- 2005年 33,729台
- 2006年 32,015台
[編集] エンジン
トヨタは、燃費や環境に優しいエンジンを、コロナから採用する傾向が強く、このプレミオでもその伝統を意識してか、1.5Lと1.8Lエンジンは、初めて「超」低排出ガス認定(U-LEV)を取得したエンジンを搭載した(発売時)。その後、このエンジンは他車に幅広く採用されていく。
- 搭載エンジン
- 1NZ-FE型 1.496L 80kw(109ps)/6,000rpm 141Nm(14.4kgm)/4,200rpm
- 1ZZ-FE型 1.794L 97kw(132ps)/6,000rpm 170Nm(17.3kgm)/4,200rpm <4WDは、92kw(125ps)/161Nm(16.4kgm)>
- 1AZ-FSE型 1.998L 112kw(152ps)/6,000rpm 200Nm(20.4kgm)/4,000rpm
このうち、2.0Lの1AZ-FSE型は、2004年12月20日のマイナーチェンジで、U-LEV化され、スペックは114kw(155ps)/6,000rpm 192Nm(19.6kgm)/4,000rpmに変更になっている。
- トランスミッション
- Super ECT (スーパーインテリジェント4速オートマチック) → 1.5L, 1.8L車
- Super CVT (自動無段変速機) → 2.0L車
[編集] グレード
- 1NZ-FE VVT-i (1.5L)
- F "スタンダードパッケージ"
- F
- F "Lパッケージ"
- 1ZZ-FE VVT-i (1.8L)
- X "スタンダードパッケージ"
- X
- X "Lパッケージ"
- X "EXパッケージ"
- 1AZ-FSE D-4 VVT-i (2.0L)
- G
- G "EXパッケージ"
駆動方式は、FFを基本とするが、1.8Lは全グレードにVフレックスフルタイム4WD車を設定する。
[編集] 取り扱いディーラー
取り扱いはコロナ同様、トヨペット店で取り扱う。大阪地区のみトヨタ店で取り扱っていたが、名称変更により2006年8月8日をもってトヨペット店の販売になった。