トヨタ店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トヨタ店はトヨタ自動車の販売チャンネル(ディーラー)の一つで(旧トヨタ自動車販売)トヨタ自動車が最初に作った販売店である。
目次 |
[編集] 概要
当初は(例)旭川トヨタ販売という名称であった。やがて(例)旭川トヨタ自動車という名称となる。その後トヨペット店と分派した。トヨタディーラーの1つ。取り扱い車種に高級車、商用車が多いため、法人ユーザーに強い。ディーラー名は「○○トヨタ」のところが多い(○○のところには大抵都道府県名が入っている)。基本的には都道府県に1販売店であるが、北海道のみ4販売である。
ただし東京地区では一部取り扱い車種が異なり、トヨペット店と重複するものがある。
また大阪地区では、旧大阪トヨペットがトヨタ店の車種を扱っていた(反対に旧大阪トヨタがトヨペット店の車種を扱っていた)が、2006年8月8日をもって両社の社名を入れ替え(いわゆる交換トレード。旧大阪トヨペット→現・大阪トヨタ/旧大阪トヨタ→現・大阪トヨペット)、他の道府県と同様の取り扱い車種へ変更された(ただし、現在も一部に大阪トヨペットと入れ違っている車種もある)。
さらに佐賀県地区と長崎県地区では、両地域の販売店を統合し「西九州トヨタ」と名乗っている。
北海道では広大な土地のため、当初は札幌トヨタ販売が出来て、その後旭川トヨタ販売に道北、道東地区を譲渡している。現在は旭川((道北、網走館内)北見、旭川運輸管轄)、札幌((石狩、後志、空知館内)札幌、室蘭運輸管轄)、函館(渡島、檜山館内)、釧路((釧路、根室、十勝館内)釧路、帯広運輸管轄)のトヨタ店が存在する。
現在、トヨタの各販売店系列のデザイン刷新に伴い、看板などを臙脂色を基調としたデザインに順次変更している。
[編集] 現在の取り扱い車種
[編集] 専売車種
[編集] 併売車種
[編集] 東京トヨタのみの取り扱い
現在の取り扱い車種
過去の取り扱い車種
- マークIIクオリス(2001年まで)
- アバロン(1999年まで)
- グランドハイエース(2002年まで)
- ツーリングハイエース(2002年まで)
- ハイエースレジアス(1999年まで)
- コロナ(1989年まで)
- コロナクーペ(1989年まで)
- コルサ(1989年まで)
[編集] 大阪トヨタのみの取り扱い
[編集] 旧大阪トヨタのみで取り扱っていた車種
これまで旧大阪トヨタでは、マークXなどのトヨペット店の車種を扱っていた(反対に旧大阪トヨペットがトヨタ店の車種を扱っていた)が、2006年8月8日をもって両社の社名を入れ替え(旧大阪トヨタ→現・大阪トヨペット/旧大阪トヨペット→現・大阪トヨタ)、他の道府県と同様の取り扱い車種に変更された。
[編集] 過去の取り扱い車種
[編集] 専売車種
- カリーナ(2001年にアリオンへ)
- カリーナED(1998年にモデル廃止)
- ガイア(2004年にアイシスへ)
- トヨペットマスターライン
- キャバリエ(シボレー・キャバリエのOEM車種)
- クラシック
- マスターエース
- ハイラックス
- メガクルーザー
- スタウト
- コースターR(リエッセのOEM車種)
- ダイナグランキャブ(レンジャーのOEM車種)