ノルベルト・ソラーノ
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ノルベルト・アルビン・ソラーノ・トドコ(Nolberto Albino Solano Todco, 1974年12月12日 - )はペルー出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィルダー。
テクニックに優れたペルー人プレーヤー。ドリブルの切れ味はワールドクラスで、登録はミッドフィルダーながらゴールキーパーを除いてはどこのポジションにも適応できるのも強みである。
[編集] 来歴
1994年に母国のチームでプロデビューし、間もなく才能を開花させる。折しもチームはこの年からリーグ3連覇を果たし、それに大きく貢献したソラーノにも注目が集まる。
1997年にはコパ・リベルタドーレスに出場するとここでも注目を浴び、アルゼンチンの名門ボカへと移籍する。ここで経験を積んだ後にFAプレミアリーグへと旅立つことになる。
1998年にニューカッスルへと加入すると不動の右サイドハーフとして君臨、UEFAチャンピオンズリーグ出場の原動力になるなど自身の絶頂期を迎える。
ところが翌年から監督であったボビー・ロブソンとの確執が表面化、次第に出場機会を減らし2003-2004シーズン途中にアストン・ヴィラへと移籍する。するとここではブランクを感じさせない動きでチームを牽引し孤軍奮闘する。
2004年にロブソンが監督職を辞任したことに伴い翌年にニューカッスルへと復帰、30歳を超えて衰えが見られるもののやはり活躍を見せている。
ペルー代表としては、1994年5月のコロンビア戦でデビューを果たすとゴールキーパー以外のあらゆるポジションでプレー、スタープレーヤーとして活躍するも大きなタイトルをとることもなく2005年に惜しまれながらも代表引退を表明した。
[編集] 所属クラブ
- スポルティング・クリスタル(ペルー) 1994-1997
- ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン) 1997-1998
- ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド) 1998-2004、2005-
- アストン・ヴィラ(イングランド) 2003-2005
ニューカッスル・ユナイテッド - 2006-2007 |
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