ハッピー フィート
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ハッピー フィート Happy Feet |
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監督 | ジョージ・ミラー |
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製作 | ジョージ・ミラー ダグ・ミッチェル ビル・ミラー |
脚本 | ジョージ・ミラー ジョン・コリー ジュディ・モリス ウォーレン・コールマン |
出演者 | イライジャ・ウッド ロビン・ウィリアムズ ヒュー・ジャックマン ニコール・キッドマン |
音楽 | ジョン・パウエル |
編集 | クリスティーナ・カザレ |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
公開 | 2006年11月17日 2007年3月17日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
allcinema | |
All Movie Guide | |
IMDb | |
『ハッピー フィート』(Happy Feet)は2006年に制作されたフルCGアニメーションのアメリカ映画である。
アメリカ合衆国では、2006年11月17日に公開。日本では2007年3月17日に公開された。
2006年アカデミー長編アニメ映画賞の受賞作品。
主題歌『Song of the Heart』は、2006年ゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞している。
目次 |
[編集] 概要
南極を舞台に、音痴だがタップ・ダンスが得意なコウテイペンギンのマンブルを主人公に描いた作品である。
劇中の設定では、コウテイペンギンたちは各々の心の歌で相手に求愛をしなくてはいけないため、音痴のマンブルにとっては致命的な欠点となっている。
ペンギンたちが歌う曲には往年の歌手のヒットソングが使われている。オリジナルソング『Song of the Heart』はプリンスが手がけた。
また、日本語吹き替え版でのイメージソングには、NEWSの『星をめざして』が採用されている。
[編集] 興行成績
アメリカでは2006年11月17日に3804館で公開され4153万ドルを稼ぎ、同日公開の『007 カジノ・ロワイヤル』(3434館、4083万ドル)を抑え、週末興行成績で初登場1位になった。3週連続1位となり、トップ10内には8週間いた。興行収入は累算2億ドル弱のヒットとなり、また批評家からの反応も上々である。
日本では2007年3月10日・11日の土日に先行上映が行われたのち、3月17日に丸の内プラゼール系列ほかで公開され、全国週末興行成績では初登場4位となった。
[編集] 受賞/ノミネート
[編集] 受賞
- 第60回英国アカデミー賞
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- 長編アニメ映画賞
- その他 受賞
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- ロサンゼルス映画批評家協会賞
- ニューヨーク映画批評家協会賞
- ワシントンD.C.映画批評家協会賞
- アメリカ映画協会賞
- ニューヨークオンライン映画批評家協会賞
[編集] ノミネート
- 第64回ゴールデングローブ賞
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- アニメーション映画賞
- 第34回アニー賞
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- 作品賞
- 脚本賞
- ゴールデンサテライト賞
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- 最優秀アニメ映画賞
[編集] ストーリー
[編集] スタッフ
- 監督・製作 : ジョージ・ミラー
[編集] 登場キャラクター
登場キャラクター名の後に、吹き替えを担当した俳優名。日本語吹き替えを担当した俳優名を記した。
[編集] コウテイペンギン
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- グローリア - ブリタニー・マーフィ (園崎未恵)/(幼児期) - アリッサ・シャファー()
- マンブルより少しばかり早く生まれた。マンブルが孵る際に、足だけ出してタップダンスを踊り、はっきりとしゃべらないのを見てマンブル(もごもご君)と名づける。小さい頃からとても綺麗な歌声で歌い、そして豪華な成長を遂げ、歌姫となる。
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- メンフィス - ヒュー・ジャックマン (てらそままさき)
- マンブルの父親。抱卵のさなかに仕出かしたある事件が原因で息子が歌わないペンギンになったと自責する。マンブルにはペンギンらしくなって欲しいと、踊ることには否定的。
- モデルは、エルビス・プレスリー。劇中でもエルビス・プレスリーの『ハートブレイクホテル』を心の歌として歌っている。テネシー州メンフィスは、エルビス・プレスリー所縁の地名でもある。
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- ノーマ・ジーン - ニコール・キッドマン(冬馬由美)
- マンブルの母親。マンブルが踊るのは、マンブルの個性と容認している。息子マンブルのすべてを受け入れる、偉大な母。
- 名前の由来は、マリリン・モンローの本名。マリリン・モンローの特徴でもある口元のホクロのように左胸にホクロのような模様がある。
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- ノア - ヒューゴ・ウィービング(水野龍司)
- 長老。魚が獲れなくなったのは、秩序を乱すマンブルのせいであるとし、追放を言い渡す。
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- ミス・バイオラ - マグダ・ズバンスキー(さとうあい)
- コウテイペンギンの子供たちの学校の女教師。心の歌を子供たちに教えるが、マンブルにはお手上げ状態。
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- ミセス・アストラカン - ミリアム・マーゴリーズ(真山亜子)
- ミス・バイオラから匙を投げられたマンブルをメンフィスとノーマ・ジーンが連れて行った名教師。オペラ歌手のような体格と声である。
[編集] アデリーペンギン
[編集] イワトビペンギン
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- ラブレイス - ロビン・ウィリアムズ(ブラザートム)
- イワトビペンギン。アデリーペンギンの群れに、教祖として納まって、さまざまな預言を行っている。
- 首には、神から授かったという首飾りが付けられている。
[編集] トウゾクカモメ
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- アルファ・スクーア - アンソニー・ラパーリア(石井隆夫)
- トウゾクカモメ。雪原に独りでいたマンブルを食べようとする。
- 片足に黄色い輪がつけられており、本人はエイリアンにアブダクションされ、つけられたと主張する。
[編集] こぼれ話
- 監督は当初、登場するキャラクター達を実写で表現するつもりだったが(「ベイブ」の監督ならではと思われる)、ペンギンに踊りを教えるのは不可能と知り、フルCG映像にすることを決心した。
- ダンスシーンは実際のダンサー達に踊らせ、モーションキャプチャでその動きを取り込む手法をとっている。主人公・マンブルのダンスシーンはタップの神様と言われているセヴィアン・グローバーが演じている。
- 劇中で使用される『Kiss』の歌詞の変更をプリンスに許諾してもらう際、当初は拒否していたプリンスだったが、完成直前の映像を観て、歌詞の変更を快諾。その上、エンディングテーマ『Song of the Heart』を書き下ろし、提供した。
[編集] リンク
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