ハンカチ王子
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ハンカチ王子(はんかちおうじ)とは2006年の第88回全国高等学校野球選手権大会で活躍した斎藤佑樹投手(早稲田実業学校高等部)の愛称としてマスコミが使い始めた流行語である。斎藤投手が、試合中にハンカチで汗を拭う様子からこの愛称がついた。
大会後も国体などに出場する斎藤投手を一目見ようと球場や練習場に足を運ぶ女性(特に中高年)は多く社会現象として取り上げられた。
これまでも、荒木大輔の『大ちゃんフィーバー』や定岡正二に見られるように、高校野球でルックス(見た目)が人気の要素の一つとなった現象や選手はいる。『ハンカチ王子フィーバー』もそれに類するものと見られる。
[編集] 世間の反応
2006年の流行語大賞有力候補となったが、高野連事務局長によってアマチュアである高校野球が受賞するのは不適切とコメントが出された。[1]
伊藤忠商事を始めとして複数の企業から特許庁へ商標登録が出願されている。[2]
斎藤選手は高校卒業後はプロ入りをせず早稲田大学へ進学。同大学の野球部に入部したため、ニッポン放送が東京六大学野球の放送権を獲得したことが報道された。[3]
[編集] 関連書籍
- 『ハンカチ王子と老エース』(門田隆将)講談社 ISBN:4062136848
- 『斎藤佑樹投手「ハンカチ王子」パーフェクトブック 』(フライデー編集部)
- 『佑樹』(斎藤寿孝・しづ子著、小学館小学館による『佑樹』のサイト)