ヒルマモデルクラフト
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ヒルマモデルクラフト (HIRUMA MODEL CRAFT) は東京に本社を置く、特殊撮影等に使う特殊美術造形 (SFX) のプロップ(撮影用ミニチュア)製作会社。
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[編集] 概要
主に映像用、展示用、販売用等の模型を制作。
- 創業:1967年8月
- 設立:1972年7月
- 社長:比留間伸志(2004年12月時点)
模型塗装のウェザリングの手法として、戦闘機の機体などに明度の違う同系色を重ね塗りしパネルの表現をするヒルマ汚しと呼ばれる技法は、『空の大怪獣ラドン』やゴジラシリーズに美術スタッフとして参加していた比留間の名前から。
[編集] 所属団体
下記団体の会員である。
- 日本鉄道模型連合会 (JMRA)
- 日本映像美術協議会 (JVA)
- 日本産業模型協会 (JEMS)
[編集] 主な映像作品
- 円谷プロダクション:ウルトラマンシリーズ、ミラーマン、トリプルファイター
- ピー・プロダクション:マグマ大使、冒険ロックバット
- 大映:ああ海軍、ああ陸軍 隼戦闘隊、ガメラシリーズ
- 宣広社:シルバー仮面、アイアンキング、スーパーロボット レッドバロン 各シリーズ
- NHK:空中都市008、宇宙銀河オデッセイ(NHKスペシャル)、オアシスを求めて、クローズアップ現代、赤いカラスと幽霊船(横浜博覧会)
- 日本テレビ:『電波少年に毛が生えた 最後の聖戦』の河童騒動で使用された河童スーツ等もある。