ビューティフル・サンデー
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ビューティフル・サンデー | ||
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ダニエル・ブーン の シングル | ||
リリース | 1976年3月10日 | |
録音 | - | |
ジャンル | ポップス | |
時間 | 分秒 | |
レーベル | - | |
プロデュース | ラリー・ペイジ | |
チャート順位 | ||
1位 (15週連続、オリコン) |
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売上枚数 | ||
累計売上192万3660枚 (オリコン) |
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ダニエル・ブーン 年表 | ||
ビューティフル・サンデー (1976年) |
ハッピー・ジャンプ (1976年) |
ビューティフル・サンデー(Beautiful Sunday)は世界的には1972年に、日本では1976年にヒットした歌である。歌手はイギリス人のダニエル・ブーン。作詞・作曲のクレジットはD・ブーンとR・マックイーン。シングル盤のB面カップリング曲は『スリーピー・ヘッド』(Sleepy Head)であった。
1972年に発売され、同年7月までに全世界での売り上げが100万枚を超えた。アメリカでの最高位は15位(ビルボード)、イギリスでの最高位は21位で、その後もロングヒットを続けた。
1974年にこの曲のプロデューサーであるラリー・ペイジによって再発された。
日本では当初、全くといっていいほど売れなかったが、1976年にテレビ番組「おはよう720」(TBS)の『キャラバンII』のコーナーテーマとして起用されて日本だけで再ヒットする。同年3月10日に発売された日本盤はオリコンで15週にわたり1位となり(オリコン洋楽チャートでは21週連続1位)、約200万枚ものレコードを売り上げた。日本における外国人アーティストのシングル盤の記録としては未だに破られていない(2005年6月現在)。また、田中星児(作詞:田中星児、4位)とトランザム(作詞:松本隆、9位)の日本語版カバーもベストテンにランクインした。
しかしこの曲を歌ったダニエル・ブーンは、この後アメリカ・イギリス・日本のどの国でもヒット曲を出すことはできなかった。
田中星児は1976年のNHK紅白歌合戦で『ビューティフル・サンデー』を熱唱した(当日は金曜日であったが)。
「美麗的星期天」という中国語版のカバー曲もある。
[編集] カバー
- 田中星児(1976年3月25日)
- トランザム(1976年3月25日)
- ヤング101(1976年4月10日)
- 平田満(1976年6月)
- 都はるみ(1976年)LP/CD「新しき装い」収録
- トニー・キング・サウンド(1976年)
- ベンチャーズ(1976年)
- プッキー(1997年)タイの歌手
- バハメン(2001年)
- NRBQ(2002年)
- 夕方五重奏団(2006年)NHK教育テレビ「クインテット」内
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
オリコン週間シングルチャート第1位 1976年3月22日付~1976年6月28日付(15週連続) |
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前作: 子門真人 『およげ!たいやきくん』 |
ダニエル・ブーン 『ビューティフル・サンデー』 |
次作: 山口百恵 『横須賀ストーリー』 |
選抜高等学校野球大会入場行進曲 | ||
前年度 1976年 第48回 岩崎宏美 『センチメンタル』 |
1977年 第49回 ダニエル・ブーン 田中星児 『ビューティフル・サンデー』 |
次年度 1978年 第50回 松崎しげる 『愛のメモリー』 |