プラスアルファ (シューティングゲーム)
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プラスアルファ (PLUS ALPHA)は、ジャレコから発売された、業務用縦スクロールシューティングゲーム。1989年稼動開始。 当時としては珍しい、低い難易度とかわいいキャラクターが人気を呼んだ。
2007年3月の時点では家庭用ゲーム機などには移植されていないが、携帯電話用のゲームアプリとして、続編のプラスベータ(PLUS BETA)がリリースされている。
[編集] 概要
1プレイヤー側の主人公はポニーテールの少女セリア、2プレイヤー側の主人公はショートカットの少女ルウミィ。 難易度が当時としては低めに設定され、プレイヤーキャラクターを美少女とし、ファンタジックな世界観を持たせるなど、プレイヤー層を広げることを意図した作りになっている。
自機は8方向レバー1本とボタン2個によって操作する。 ボタン1でショット(通常攻撃)、ボタン2でハイパー(いわゆるボンバー)を発射する。
自機はプロペラ機のプーペラ、ジェット機のジター、ヘリコプターのヘリポの3種があり、ゲーム中にアイテムを取得することで変更することができる。 自機の種類ごとに、ショットとハイパーの飛び方が異なる。 特定の敵を倒すと、パワーアップアイテムなどが出現する。 ステージの最後に出現するボスキャラを撃破すると、ステージクリアとなる。
ステージ数は全7面で、2周目以降は3面からループする。 各ステージの間にはプレゼントゲームと呼ばれるミニゲームがあり、ステージクリア時に残っているハイパーの数だけ挑戦することができる。 回転するパネルの絵柄を揃えると、パワーアップやボーナス得点などが獲得できるが、大外れを引くと、回数が残っていても即刻終了となる。
[編集] 関連項目
- ゲーム天国 -- 主人公の一人セリアとその愛機としてプーペラが登場。
[編集] 外部リンク
- ジャレコゲームサイト -- メーカーサイト
- プラスベータオフィシャルサイト -- 続編のサイトだが、内部にプラスアルファについても記述がある
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