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この項目では不二家のマスコットについて説明しています。お笑い芸人の
ペコちゃん(旧芸名・太田スセリ、現芸名・オオタスセリ)については
オオタスセリをご覧ください。
ペコちゃんは、不二家のマスコットである。
[編集] プロフィール
- 出身:夢の国
- 年齢:永遠の6歳(1950年(昭和25年)生まれ)
- 性別:女の子
- 身長:100cm
- 好きな遊び:野球、ホッピング
- 好きな動物:子犬
[編集] 補足
- ボーイフレンドとして、ポコちゃん(7歳)が存在する。
- 不二家店舗前に置かれている、フィギュアの盗難被害に遭うことが多い。
- 店舗によっては、浜松町駅の小便小僧像のように、季節によって衣替えをするフィギュアもある。衣替えは基本的に年8回。衣装を担当するのはオンワード樫山[1]。
- ペコちゃん、ポコちゃん共通の友として、クッキーという名の犬がいる。
- 不二家レストランを指す「ペコちゃん食堂」という言葉がある。
- 東京都新宿区神楽坂の不二家飯田橋神楽坂店では「ペコちゃん焼き」という、ペコちゃんの顔をした今川焼きの一種が売られている。このペコちゃん焼きは、発売当初は全国10店舗で販売されていたが、現在ではフランチャイズ店の飯田橋神楽坂店だけで売られている。
- 台湾ではPekoとローマ字で書かれる他、俗にミルキーとの関連で「牛乳の女の子」を意味する牛奶妹(中国語 ニウナイメイ、niúnǎimèi)という呼ばれ方もしている。また、ポコちゃんを兄と思われ、二人で、牛奶兄妹と呼ばれることもある。
- 名前の由来は仔牛を表す東北方言「ベコ」から来ている。
- テレビアニメ『怪物くん』(第1作)のオープニングとエンディングには、怪物くんとペコちゃんが2人で登場している。
- テレビアニメ『パーマン』の第1作のエンディングでは、ペコちゃんがパーマン1号と主題歌をデュエットしている。
- 東急玉川線には、その姿から「ペコちゃん」と呼ばれる200形が居た。
- 浜岡賢次の漫画『元祖!浦安鉄筋家族』13巻では、不二家のぺロちゃんという、ペコちゃんのパクリとも言える人物が登場する。
- よみうりテレビの番組『たかじんのそこまで言って委員会』で不二家問題を採り上げた回(2007年2月4日放送分)では、ペーちゃんというパロディキャラが登場した。
- 1998年には立体商標第一号として特許庁より認められた。
[編集] 脚注
- ^ 日曜研究家・町田忍による。出典:小学館「女性セブン」平成19年2月8日号
[編集] 外部リンク
- アイドルペコちゃん(2007年1月現在、不二家のトップページへのリダイレクトにされている)
- ペコポコバンク(2007年1月現在、不二家のトップページへのリダイレクトにされている)