たかじんのそこまで言って委員会
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たかじんのそこまで言って委員会 | |
ジャンル | 討論番組 |
---|---|
撮影方式 | 16:9 HDTV |
放送時間 | 日曜日13:30~14:59(89分) |
出演 | やしきたかじん 辛坊治郎 桂ざこば 三宅久之 宮崎哲弥 橋下徹 |
ナレーション | きしめん 橋本のりこ |
放送国 | 日本 |
放送局 | 読売テレビ |
放送期間 | 2003年7月13日~ |
公式サイト |
たかじんのそこまで言って委員会(たかじんのそこまでいっていいんかい)は、讀賣テレビ放送(ytv)制作の討論バラエティ番組(討論番組)である。やしきたかじんの冠番組。
目次 |
[編集] 番組概要
2002年3月から過去3回特別番組として放送され、好評を得て2003年7月13日からレギュラー番組に進出。たかじん自身としては25%超の視聴率を叩き出した深夜番組「たかじんnoばぁ~」の後番組(実質は「中居くん温泉's」の後番組)「たかじんnoどォ!」以来の読売テレビでのレギュラー番組である。
基本的には、毎週金曜日夕方に読売テレビ第1スタジオで収録し、その2日後に放送。1本の収録は2時間~2時間半休憩無しで進行する。ヘビースモーカーであるたかじんはテーマVTR中にセットの裏で喫煙していることがある。
放送時間は2003年7月13日から2004年9月26日まで、毎週日曜日14時~14時59分放送。2004年10月3日から、毎週日曜日13時30分~14時59分に放送枠が拡大。一部の新聞のテレビ欄には「たかじん委員会」と表記されている場合もある(特にハーフサイズのラテ欄)。CM挿入時のジングルは12.ヒトエの『レントゲン』のエンディング部分[1]。
番組では、その週のニュースの中から社会問題、政治、経済から芸能、スポーツ、男と女の事件簿まで、あらゆるジャンルのテーマをピックアップ。
- 「そこまで言って委員会」の五箇条
- (1)「秘密はそこまで言おう」
- (2)「不満はそこまで言おう」
- (3)「みんなでそこまで言おう」
- (4)「世のためそこまで言おう」
- (5)「いつでもそこまで言おう」
に則り、予算のない大阪制作バラエティ番組には珍しい程作り込まれたテーマVTRと、司会のやしきたかじん(委員長)と辛坊治郎(副委員長)の丁々発止のやりとりをベースに、政治家や文化人、評論家、タレントら各ジャンルのパネラー8人(2004年9月迄は回によって7人or8人とバラバラ)と放送の限界に挑む舌戦を繰り広げるが、最終的には大声による怒鳴りあい・ののしりあいや名誉毀損ものの暴言・放送禁止用語のオンパレードになることが多い。他者の意見が気に入らなかったパネラーがスタジオから退場したこともあった(浜田幸一と田嶋陽子)。自主規制の傾向が強い東京キー局や一部の地方局では絶対放送出来ないテーマも積極的に取り上げていると言われるのが大きな特徴となっている。大阪発のバラエティ番組の中で、過激さでは他の追随を許さない(全国ネット番組『ウェークアップ!ぷらす』にも出演しているコメンテーターもいて、辛坊治郎曰く「東京(関東)や一部の地方局でネットされない『そこまで言って委員会』の時との発言が正反対となる人がいる」)。
読売テレビは当初から番組スポンサーを設けず、途中で挿入されるCMはすべてスポットCM。このため、スポンサーの意向に左右されにくく、これまでテレビ番組で取り上げられることがあまりなかったタブーな話題も扱える。ただし、長崎国際テレビはセキスイハイムがスポンサーとしてついている。
毎週3つのテーマを取り上げ、うち2つは核ともなる政治・経済・国際・社会問題など、1つは芸能や文化などのサブカルチャーを取り上げることが多い。最後の1つに関しては最初2つのような過激なテーマではなく『踊る!さんま御殿!!』のような親しみやすいテーマを取り上げることもあり、このテーマで他の番組ではみられない、出演者の意外な素顔も垣間見える。番組及びコーナーの最後には必ずオチをつけるのが特徴だが、「様々な考えがあって然るべき」とのたかじんの考えからパネラー全員で忌憚なく本音の意見を出し合う事を基本方針としているため、無理矢理結論を出さずに終わらせ、次のコーナーに移る事が多い。
反中・嫌韓・反米・反北朝鮮・反露的な思想を持つ保守系論者ばかりが出演していると評される事もあり、それ故「右翼番組」と呼ばれることがある(親米姿勢の出演者もいる)。いわゆる「左寄り(左翼)」といわれる人々や「社会団体」「圧力団体」に出演依頼をしてもことごとく断られるという(理由の最たるものは「どうせ何を言ってもパネラーに(威圧的な言動で)叩かれるのが見えていて我々の主義主張が伝わらない」とされている)。番組サイドとしては別に門戸を閉ざしているわけではなく、「反論があればいつでも番組に出演して反論してください」というスタンスを採っている。
放送上相応しくない発言があるとピストルや機関銃の効果音が入る。他にもいろいろあるが前述の2種類が基本。また、口元には○に江戸文字の出演者の名前(たかじんは番組ロゴのサングラスの似顔絵)が入ったテロップが施される(基本例:三宅久之は「三」、宮崎哲弥は「宮」or「哲」、橋下徹は「橋」or「(弁護士の)弁」、桂ざこばは「ざ」、山口もえは「も」など。)余りにも放送出来ない内容の発言が出た場合、黒抜きの画面で「絶対に放送できません」等の字幕が出る事がある。(地上デジタル放送に対しての辛坊治郎の発言など。)
2006年10月29日の放送で、「三宅久之が亡くなった際には番組を終了する」とたかじんが番組内で宣言。その後も番組内や関連パーティ席上などで同様の発言が繰り返されていることや、発言の際のたかじんの態度や、過去のたかじんの冠番組の終了する時の背景等から、この発言に関してはその場限りのシャレではなく、本気のようである。それだけ三宅が番組になくてはならない存在であることを示している。
また番組内で辛坊がシャレとはいえ「この番組が終わってしまったら社員の給料は半減される」と発言したことからも、読売テレビの屋台骨を支える番組のひとつであるのが窺える(2007年1月14日放送分、たかじんが「今年は番組1本増やして1本減らす」と述べた上での発言)。
たかじんは全国ネット番組『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』『名探偵コナン』『エンタの神様』で放送された内容を(頻度は多くないものの)批判する事があるが、『太田総理』については、橋下徹、宮崎哲弥に止められることが多い(ちなみに委員会メンバーの大半は『太田総理』の出演経験がある)。
2007年4月1日放送でたかじんは「スタジオ内を歩くこと」と「最後にオチをつけること」の2つを欠かしていないと発言。たかじんが出ている他の冠番組ではパネルを使い、ほとんど指し棒を持って動き回って喋るスタイルであるが、この番組ではパネルを使わない代わりにテーマVTRをベースに議論することから、たかじんは指し棒に代えて扇子を持って動き回っている。ちなみに、たかじんのコンサートのトークでも常に端から端まで歩きながら喋る光景が見られる。(本人曰く、精神的に落ち着きがないから端から端まで歩かないと落ち着かないという。)また、番組の最後でオチがついてたかじんがスタジオを去る場面は、毎日放送「たかじんONEMAN」でも見られるシーンだが、たかじんのコンサートでトークでオチがついて右手をあげてバックバンドに演奏の合図を送る光景に構図が似ている。
なお、衆議院議員総選挙及び参議院議員通常選挙期間中や放送エリア内での国政補欠選挙・統一地方選挙投票日の場合、政治関連の話題は避けている(公職選挙法に抵触するため)。これは日曜に放送されている他の報道・討論番組も同様の措置を取っている。
放送日には、番組ホームページのみの企画として、収録後に出演したパネラーに楽屋で辛坊が直撃する「辛坊たまらん!もっと言っても委員会」[2]が放送終了後に更新される(収録スケジュールの都合上、以前の放送に出演したパネラーが出演することがある)。
[編集] 出演
[編集] 司会
[編集] パネラー
[編集] レギュラー
※番組初期は、桂ざこばが休みの時は桂南光が数回代理で出演することがあった。
[編集] 準レギュラー
[編集] ほぼ月2回ペースで出演
[編集] ほぼ月1回ペースで出演
[編集] その他複数回にわたって出演しているパネラー
- 志方俊之(軍事アナリスト・帝京大学教授・元陸将・元陸上自衛隊北部方面総監)
- 森本敏(拓殖大学教授)
- 花田紀凱(元週刊文春編集長・月刊『WiLL』編集長)
- 鈴木邦男(ジャーナリスト・右翼団体「一水会」顧問)
- 蟹瀬誠一(国際ジャーナリスト・明治大学教授)
- デーブ・スペクター(TVプロデューサー・タレント)
- 村田晃嗣(同志社大学教授)
- 遙洋子(タレント・作家)
- 飯星景子(タレント・作家)
- ケビン・クローン(国際コラムニスト)
- 倉田真由美(漫画家)
- 川村ひかる(タレント)
- 楠城華子(タレント)
[編集] パネラー出演機会の多い現職・元職議員
- 平沢勝栄(自民党・衆 内閣府副大臣)
- 舛添要一(自民党・参 国際政治学者)
- 原口一博(民主党・衆)
- 鴻池祥肇(自民党・参 元防災担当大臣、元構造改革特区担当大臣、自民党総務会副会長)
- 江本孟紀(野球解説者・タレント・元民主党・参)
- 筆坂秀世(元共産党・参 元共産党政策委員長、元共産党書記局長代行)
[編集] かつてパネラー機会が多かった人
- 浜田幸一(元自民党・衆 政治評論家)
- 中山正暉(元自民党・衆)
- 高市早苗(自民党・衆、内閣府特命担当大臣・元近畿大学経済学部教授)
- 江田憲司(元自民党→無所属・衆、元内閣総理大臣秘書官・元桐蔭横浜大学教授)
- 西村眞悟(元民主党→無所属・衆、弁護士)
- 河村たかし(民主党・衆)
- 福島瑞穂(社民党・参、社民党党首・弁護士)
- 猪瀬直樹(作家・評論家・東京大学客員教授)
- 岡田斗司夫(ノンフィクション作家)
- 井沢元彦(作家・元TBS記者)
- 荻原博子(経済ジャーナリスト)
- 江川達也(漫画家)
- やくみつる(漫画家)
- 金村義明(野球解説者・タレント) ※現在でもスポーツがテーマの際にはゲストとして出演。
- 松尾貴史(タレント)
- いとうまい子(女優・タレント)
- ハイヒールモモコ(漫才師・タレント)
- 宮根誠司(元朝日放送アナウンサー・フリーアナウンサー)
- 小林恵美(グラビアアイドル・タレント)
[編集] 配置
宮崎哲弥 | 橋下徹 | 田嶋陽子 | 女性タレント席 |
---|---|---|---|
ゲスト | ゲスト | 三宅久之 | 桂ざこば |
- 太字はレギュラー出演者。名前が記されている出演者の配置はほぼ固定。
- 準レギュラーについては、山口もえ・高田万由子は女性タレント席、金美齢は前列左から二番目(三宅の隣)の席に座り、勝谷誠彦及びデーブ・スペクターは田嶋の席、もしくは前列の一番左の席に座る。
- またレギュラーが休みの場合その席にはゲストが入る。
[編集] ネット局
日本テレビ系列を中心にしたネット体制になっている。放送時間はすべての系列局で毎週日曜日の13:30~15:00(但し、各ネット局の都合により放送日時の変更及び放送休止の場合がある。また、日本テレビ系列で同時間帯にスポーツ中継が放送される場合は、短縮版で放送することがある)。西高東低傾向が強く、関西以西の日本テレビ単独ネット局は四国放送以外すべて放送している(宮崎県はNNN加盟のテレビ宮崎ではなくTBS系列の宮崎放送が放送している)。また2006年11月より字幕放送も実施されている。さらに、一部の地域を除いてハイビジョン放送での視聴が可能である。
また、2007年4月からは、今まで放送されていなかった首都圏及び周辺地域の放送局のうち、山梨県と長野県での放送が開始された。しかし、前述通り関東広域圏での放送は今後もされないものとみられる(独立UHF局は未定だがほぼ期待薄)が、周辺局が視聴できる地域では視聴できる。
※最新の放送エリアは後述の外部リンクを参照。ちなみに西日本放送の正式な本社は香川県だが、番組HPの放送エリア図では親局(金甲山)のある岡山県側にポイントされている。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日及び放送時間 | 放送開始年月日 |
---|---|---|---|---|
近畿広域圏 | 読売テレビ | 日本テレビ系列 | 日曜日 13時30分~15時00分 |
制作局・2003年7月13日~ |
北海道 | 札幌テレビ | 2006年4月2日~ ※4 | ||
宮城県 | ミヤギテレビ | 2006年1月8日(単発)・2006年4月9日~ ※1 | ||
新潟県 | テレビ新潟 | 2005年10月2日~ | ||
山梨県 | 山梨放送 | 2007年4月1日~ ※3 | ||
富山県 | 北日本放送 | 2006年4月2日~ ※3 | ||
長野県 | テレビ信州 | 2007年4月8日~ | ||
中京広域圏 | 中京テレビ | 2005年4月17日~ | ||
岡山県・香川県 | 西日本放送 | 2005年10月2日~ ※1 | ||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 2006年5月21日~ ※2 | ||
広島県 | 広島テレビ | 2004年10月3日~ ※2 | ||
山口県 | 山口放送 | 2006年4月2日~ | ||
愛媛県 | 南海放送 | 2005年4月3日~ ※2 | ||
高知県 | 高知放送 | 2005年10月9日~ ※3 | ||
福岡県・佐賀県 | 福岡放送 | 2004年8月1日(単発)・2004年10月3日~ ※2 | ||
長崎県 | 長崎国際テレビ | 2005年4月3日~ ※1 | ||
熊本県 | くまもと県民テレビ | 2004年(不定期)・2004年10月3日~ ※1 | ||
宮崎県 | 宮崎放送 | TBS系列 | 2007年4月1日~ ※3 | |
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ | 日本テレビ系列 | 2003年10月5日~ |
※1…該当時間にスポーツ中継(全国ネット・ローカル放送は問わない)が入る日は休止の場合が多い
※2…該当時間にローカルでのスポーツ中継放送時(HTVでのカープ戦等の中継、FBSでのホークス戦等の中継、RNBでの愛媛マラソン中継、その他各系列局での高校サッカー県予選決勝など)は後日または別時間帯に振替放送
※3…該当時間に他系列のスポーツ中継・特別番組放送時は休止の場合有
※4…該当時間に特別番組・スポーツ中継(全国ネット・ローカル放送は問わない)が組まれている場合は同日深夜(月曜日未明)に振替放送(この場合も字幕放送は実施される)
[編集] 編成の都合による放送時間の変更
日曜昼という都合上、15時から全国ネットのスポーツ中継(ゴルフやマラソンなど)や特番(地方制作の旅番組など)が編成されることが頻繁にあり、東京国際マラソンや横浜国際女子駅伝など番組をまたぐ時間帯にスポーツ中継がある場合は時間変更となったり休止や放送時間短縮を余儀なくされる場合がある。その場合はネット局は放送休止や時差ネットを行う事がある。このことについてたかじん自身、番組中に不満を述べている。
また、通常放送時でもプロ野球中継(福岡放送での福岡ソフトバンクホークス戦など)やローカルのスポーツ中継(山口放送制作の防府読売マラソン中継等)などで系列局では不定期に放送されない場合や後日に放送する場合もある。大阪では編成都合上、「ナイナイサイズ!」の再放送や「花月漫才王」を放送せず、「週刊えみぃSHOW」直後の13時05分から放送されることもある。この場合系列局ではキー局との編成兼ね合い上、25分遅れの時差ネットという形で対応される場合もある。「えみぃSHOW」後に繰り上げて放送する時の関西の視聴率は通常放送時よりも比較的高い傾向がある。
更に企画およびスポーツ中継の編成によっては通常の枠を延長しての特別放送となる事もある(読売テレビにおける2006年6月11日と12月31日放送分は2時間版、10月29日放送分は100分スペシャルとして放送された)。
当然のことながら、毎年8月に放送される日本テレビ系「24時間テレビ」の時は休止になる(それに併せてか、司会のたかじんは夏休みを取るために8月の放送は撮り溜めしたものを放送したり上半期の総集編になる)。
[編集] 番組内で取り上げたテーマの一例
- 南京大虐殺は存在したか?
- 従軍慰安婦は強制連行だったのか?(DVD第2弾に収録)
- 東京裁判は正しかったか?(DVD第1弾に収録)
- 朝日新聞vsNHK(偏向報道対決)
- 日本は核保有すべきか?
- 憲法改正問題
- 皇室典範改定問題
- 日本は右傾化しているか?(右翼・左翼の現状)
- 北方領土・竹島・尖閣諸島領有問題
- 犯罪被害者実名匿名報道問題
- 加害少年実名匿名報道問題(山口高専事件加害少年報道)
- 秋田児童連続殺害事件の裏側
- 尊厳死・安楽死問題
- 北朝鮮問題(拉致問題・核問題等)
- オウム事件の闇(破防法が適用出来ない理由)
- 歴史教科書問題
- ライブドア問題(野口さん自殺の謎)
- 日銀・福井総裁問題
- 生保業界問題
- 消費者金融の実態(グレーゾーン金利問題)
- 銀行の問題体質(DVD第2弾に収録)
- メディアのやらせ・メディアの功罪
- 体罰の是非・学校教育の実態
- 外務省の内幕
- 反捕鯨派の内幕
- 行き過ぎたジェンダーフリーの是非
- 公益通報者保護法の穴
- 警察の実態
- BSE問題の内実
- 若者を反中・嫌韓にしたのは誰の責任?
- 人権派弁護士の真の実態
- 刑法39条・少年法は必要か?
- 死刑の是非
- 凶悪犯の処遇問題
- 中国人留学生がチャイナマフィアに変わる
- いじめ自殺報道(報道と自殺連鎖)
- 嗚呼・・・おそロシ『ア』(元スパイ暗殺疑惑・外には漏らせないチェチェン紛争の裏)
- ウソが罷り通る?環境問題
- どうする?タミフル(薬にまつわるウソと真実)
など
[編集] 日本テレビで放送されていないことに関して
北海道や宮城県にまで番組をネットする局が増加したことで視聴できる地域が北海道から鹿児島まで拡大(沖縄は日テレ系列はない)し、ほぼ全国を網羅する勢いである。しかし、たかじん本人が番組内で何度も否定しているように、関東地方をカバーする日本テレビへはネットされていない。
[編集] 理由1.たかじんの強固な反対 (詳しくはやしきたかじんを参照のこと)
2005年頃、番組の噂を聞きつけたキー局の日本テレビや読売テレビの社長からゴールデンタイムの全国放送化の強い打診があり、大阪準キー局であり番組制作局である読売テレビ自身もゴールデンタイムでの全国放送への昇格を望んでいた状況があった。だが、肝心のたかじん本人が読売テレビの社長に対して、視聴率が好調であるにもかかわらず後述で挙げたようにこの全国ネット化の話に対しては「関東(=日本テレビ)には絶対流さない」「関東に放送するくらいならこの番組を辞めさせてもらう」と読売テレビサイドに圧力をかけ頑なに拒否している(そのことも番組内で度々話している)。そのため、日本テレビサイドに不本意ながらゴールデンタイムでの全国ネット化を断念させている(これを機に日テレは2005年に『そこまで言って委員会』とコンセプトが似た『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』を企画、『バリューナイトフィーバー』で2回放送して好評となり、2006年1月3日にゴールデンで2時間番組として放送の後、同年4月にレギュラー放送としてスタートした)。また、2007年4月からテレビ信州や山梨放送で放送開始されるための告知CM内では「東京では放送できません!」というテロップが表示されていた。
更に「たかじんの冠番組」全てにおいて、番組の終了やゲストの選択などあらゆる面でたかじんがほぼ全ての権限を握っている。『そこまで言って委員会』が首都圏(=日本テレビ)で放送する場合には、たかじんの降板(=番組の打ち切り・終了)が必至であるため、可能性としてはほぼ皆無であるものと思われる。たかじんが、視聴率予想を行うとよく当たり、この番組も自分の番組で述べてはいないが「ゴールデンにやると視聴率の西高東低や番組マンネリ化に陥り番組の打ち切りの対象になる」事もあげられる。この番組収録後の翌日、全国ネット番組『ウェークアップ!ぷらす』に出演し、正反対の発言をするパネラー(特にゲスト)をたかじんが毛嫌っていると言われる事がある。
ちなみに日本テレビではこの番組の放送時間帯は2007年3月現在、特別番組の再放送枠になっている。また、日本テレビは『スーパージョッキー』終了以来、『とりあえずイイ感じ。』→『日本のミカタ』→『巨人中毒』と全て、『噂の!東京マガジン』(TBS)、『新婚さんいらっしゃい!』、『パネルクイズ アタック25』(いずれも朝日放送制作・テレビ朝日系列)などの前に勝てず、やむなく再放送枠を設置していたが、2006年10月より『いただきマッスル!』(中京テレビ制作)を12:35~13:25の時間枠に移動させた。『そこまで言って委員会』の日本テレビでのネットの可能性はたかじんの意向でほぼ皆無であり、在京テレビ局が裏番組で独自のバラエティ・情報番組を放送している中での措置と思われる。 また、『いただきマッスル!』を日曜13時枠前半へ移動させたのはネットを拒否された日本テレビの強い意向があるためだか、『TVジョッキー』から『スーパージョッキー』まで放送されてた全国ネット日曜13:00~14:00の名残だと思われる。[要出典]
また、東京キー局や東日本の地方局は関東や東日本の視聴者には馴染まないとされる大阪の番組をあまり放送しないことも原因に挙げられる。実際、日本テレビでよみうりテレビ制作の『なるトモ!』を放送した時期があった(2005.10~2006.3)が、あまり視聴者には馴染まない事を理由に半年で打ち切られた。これに関しては『たかじん胸いっぱい』(関西テレビ)で、たかじんが自身の体験から「俺ら関西人が関東の文化を拒否するのと同様に、関東人が関西の文化を受け入れられへんから、関東の視聴率は低下したまますぐに打ち切りやろ」と発言した。
又、関東地方の独立UHF局(テレ玉、tvk、TOKYO MX等)でも、他局(関西テレビ、ABCテレビ)制作の番組は何番組か放送されているが、2006年10月現在よみうりテレビ制作の番組はUHFアニメを除き一切放送されていない(過去に幾度か放送したことはある)。ちなみに『たかじん胸いっぱい』に関しては関東の一部独立局でも放送されているが、こちらに関してはたかじんからの要請も無く関西ローカル番組の流れのまま(中には編成の都合などもあり丸々カットされる回もある)で放送されている。このためか、独立UHF局についてはゼロではないものの、ネット実現は難しいかもしれない。
CS・BSの中には在阪テレビ局に毎日放送のGAORA、朝日放送のスカイ・エー、関西テレビの関西テレビ☆京都チャンネルがあるものの、2007年4月現在読売テレビにはない。もし、読売テレビがCSのテレビ局を設立した場合、放送される可能性も無いわけではないが、関西ローカルの番組はあまり流れていない上に時事問題を取り上げており、「関東圏(=日本テレビ)には絶対流さない」(CS・BSで放送すると関東圏にも流れるため)と断言している以上、CS・BSで放送される可能性はほぼ皆無である。過去に『たかじんONEMAN』(毎日放送)は2、3ヶ月遅れでGAORAでも放送されてたが、時事ネタなどで折り合いがつかないため、打ち切りとなっている。また、YouTubeでアップされるが、即日消されることがしばしばある。出演者はあまり気にしていないせいか、取り上げたことが無い。
実は過去に2回『そこまで言って委員会』の映像が全国ネットで流れたことがある。1回は読売テレビ制作『ウェークアップ!ぷらす』の2005年末の大激論スペシャル(2005年12月24日放送)でパネリストとして出演していた三宅久之を紹介するための資料映像として使われたのと、もう1回は出演していた某ゲストパネラーについてのスキャンダル報道でその人物だけ映っている映像が、2006年9月29日放送の『THEワイド』で流された。いずれの映像もその人物の場面以外は一切映っていなく音声も無かった。
[編集] 理由2.パネラー出演者(レギュラー・準レギュラー・ゲスト含めて)の強固な反対
たかじん以外にも別な理由で関東地方での放送を快く思わない人たちがいる。(レギュラー・準レギュラー・ゲストの)パネラー出演者である。この番組の最大の売りである本音トークも(日本テレビを含めた)在京キー局やローカル局で同じ発言をすると最悪の場合降板させられる憂き目に遭っている。以下は具体例
- この番組の出演者である弁護士の橋下徹が『サンデージャポン』(TBS)でこの番組で発言したのと全く同じ発言(中国での買春はODAというギャグ)を行ったところ抗議を受け、最終的には降板させられた(公式には自らの希望で降板したと発表されている)。現在は不定期だが再び出演するようになっている。
- 田嶋陽子もまた、『とってもインサイト』(TBS)でこの番組と同様の発言を行い、降板させられたという事例がある。
- 金美齢も過去に、この番組で発言しているような内容で関東の番組を幾度となく降板させられたと本人は主張している。
- 勝谷誠彦もかつてレギュラー出演していた朝のワイドショー(現在はやじうまプラス、スッキリ!)では「自分のコメントがすべて台本に書いてあった」と告白した程である。また、テレビ朝日の番組(TVタックル、サンデースクランブルetc.)内で対馬における韓国人観光客の傍若無人ぶりを非難する発言や竹島問題についての発言と同じ内容で発言したところ在日韓国大使館から抗議を受け、東京の番組を降板させられ、さらに放送局上層部から「勝谷みたいな奴を使うな」と放送局から出入り禁止の処分を受けた。この理不尽な扱いに、「そこまで言って委員会」の放送の中で上層部の実名こそ出さなかったが、復讐を仄めかす発言をしていた(この脅し?が効いてたのか、今のところテレビ朝日にはまだ出入りできているようだが「やじうまプラス」は2007年3月で降板〔本人曰くクビ〕になり、「TVタックル」のみになった)。さらに、現在の東京キー局や一部の地方局の過度な報道規制・偏向報道を危惧しており、このままではいずれ関東首都圏(や東日本)は情報過疎地になると番組内で警告している。産経新聞のインタビュー「憂国のコラムニスト 勝谷誠彦」でも改めて「たかじんさんもスタッフも、東京(キー局)で放送したいなんて全く思っていないからね。むしろ、東京(キー局)だけに放送させない。東京(キー局)以外の全国ネットでやりたいと言っているし、僕もそう思う」と述べている。
- 宮崎哲弥も『BATTLE TALK RADIO アクセス』生出演の同日、2006年8月2日に行われたWBAライトフライ級世界王座決定戦・ファン・ランダエタ対亀田興毅戦における、亀田の判定勝ちには、この試合を中継していたTBSの社員からも疑念から来るどよめきが起こり、TBSの関係者から「どうせ大阪の番組でボロクソ言うんでしょ?言ってやって下さい」と言われたと語っている(2006年8月6日放送分)(ちなみにこの放送回の翌日に、全国ネットでは『スーパーモーニング』でやくみつるが亀田史郎に対して挑発し、両者の暴言満載の場面が生中継で放送されている(が、讀賣テレビのライバル局でテレビ朝日系列の朝日放送では、夏の高校野球中継の為放送されなかった))。
このため、「東京(関東)では放送が成立しない」「東京で放送されたらここまで言えない」と出演者が常々口にしており、宮崎哲弥等、一部の出演者は「東京(=日本テレビ)に放送されるくらいなら辞める」と降板を仄めかしている。
ただ、東京で放送はしないで公開収録はやるべきとの意見(勝谷の提案、2007年4月8日放送分より)では反対していない。
[編集] 関東地方以外での放送
たかじんやパネラー出演者が強固にキー局でもある日本テレビでのネット拒否を貫き通しているが、一方で、日本テレビ以外の地方局のネットは容認している。当番組を今までネットしてきた西日本各局や新潟、北海道、宮城に続き、関東通勤圏内にある局でもネット開始の動きが出てきた。山梨放送とMRT宮崎放送(TBS系列)が2007年4月1日から、テレビ信州はその翌週8日から同番組のネットを開始した。山梨・長野共に告知CMが放送された。山梨と長野ではたかじんのコメントが異なる。
関東通勤圏エリアの放送局でネットされるようになったのは、そのエリアからの強い要望もあるだろうが、ネットされる各局は日本テレビと違い、読売テレビに番組内容・構成について口出し(圧力)してくるほどの権限を持ち合わせていないため、ネットしてみて気に入られなければ各局の"編成上の都合"という形で打ち切れば済むからだと思われる。独立UHF局もキー局とは違い、番組内容・構成について口出し(圧力)してくるほどの権限を持ち合わせていないため、今後ネットするかしないかも未定だ。
ちなみに宮崎でのネットを受けて、日テレ系のない沖縄県でもネットされる可能性もゼロではなくなってきたが、沖縄には日本テレビの那覇支局があることなどから実現は難しいかもしれない。
長野県でのネット開始についてだが、たかじんが長野県を目の敵にする発言を繰り返してきたという事情から実現する可能性はほぼ皆無と見られていたが、これはパネラーとして出演している勝谷誠彦が数年前に長野県北佐久郡軽井沢町に住みそこから長野県内の事情をたかじんに伝えていたためと考えられる。もし勝谷が長野県でも見たい人がいると伝えていたのならばたかじんもネットを認めたと予想される(ちなみに田嶋陽子も軽井沢在住)。長野でのネット初日、勝谷は冗談交じりに「康夫ちゃん(田中康夫元長野県知事)が(知事を)辞めたからネットできるようになった。在職中だと知事を褒める番組だと田中元知事に批判的な勢力からの圧力でできなかったはずだ」と述べていた。
[編集] 視聴率
関西地区では最近は概ね視聴率16%以上を記録している。関西地区の視聴率の週間ランキングにおいて、「探偵!ナイトスクープ」や「新婚さんいらっしゃい!」等と共にゴールデンタイム以外でランクインすることもある稀有な高視聴率番組である。2006年の年間平均16.8%を記録し、2006年の読売テレビ年間最優秀番組賞を受賞した。番組公式サイトではめずらしく、全ての回の関西地区に於ける視聴率が掲載されている。近畿圏における視聴者の流れは、「週刊えみぃSHOW」→「新婚さん」→「そこまで言って委員会」もしくは「アタック25」という風になっているともいわれている。2006年7月においての、日曜昼の関西地区の平均視聴率は「そこまで言って委員会」がトップ(17.06%)で、次いで「アタック25」(ABC 11.2%)、「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(KTV)の順になっている。
視聴率に関しては、札幌(北海道)地区と仙台(宮城)地区などの東日本では、「アタック25」に5%~倍以上の差をつけられている上、「そこまで言って委員会」の放送が開始されてからは、アタック25の両地区での視聴率アップに貢献していると見られる。そのため、前述2地区では早期打ち切りも噂されている。
熊本や広島では、制作局である読売テレビより先に20%の視聴率を記録したが、ついに関西地区でも2006年2月12日の放送で21.6%を記録し番組開始時からの20%越えの悲願を達成した。ちなみにこの日は東京国際マラソンの放送のため午後4時からの放送で裏番組には朝日放送で放送された阪神タイガースキャンプの生放送特番が放送され(この番組ではかつてパネラーとして出演機会が多かった宮根誠司が出演)、阪神選手の生トークやABC野球解説者、阪神ファンの芸人などが沖縄キャンプ地から出演し、否が応にも高視聴率をたたき出すと思われていたが結果は番組初の視聴率20%台を記録、阪神番組相手に視聴率ダブルスコアをつけるなど二重の快挙をなしとげた。大阪では阪神戦や阪神関連の番組は必ず同時間帯トップの視聴率を獲得するからそれを超えるのは快挙であると言われている(という噂)。
[編集] 読売テレビ(関西地区)での視聴率トップ10(2007年4月9日現在)
視聴率 | 放送日 | |
---|---|---|
1位 | 21.6% | 2006年2月12日 |
2位 | 20.1% | 2006年4月2日 |
2006年7月23日 | ||
4位 | 19.9% | 2006年9月10日 |
5位 | 19.8% | 2006年6月25日 |
6位 | 19.3% | 2006年1月22日 |
7位 | 18.9% | 2006年2月19日 |
8位 | 18.7% | 2006年9月3日 |
9位 | 18.6% | 2006年1月29日 |
2006年10月15日 |
[編集] 各局の最高視聴率(2007年2月25日現在)
放送局 | 視聴率 | 放送日 |
---|---|---|
読売テレビ | 21.6% | 2006年2月12日 |
札幌テレビ | 12.0% | 2007年2月4日 |
ミヤギテレビ | 11.7% | 2007年1月14日 |
テレビ新潟 | 15.3% | 2006年3月12日 |
北日本放送 | 15.3% | 2006年12月17日 |
中京テレビ | 17.1% | 2006年2月26日 |
広島テレビ | 20.8% | 2006年7月23日 |
西日本放送 | 16.0% | 2006年10月22日 |
日本海テレビ | 11.6% | 2007年2月11日 |
山口放送 | 12.7% | 2006年9月17日 |
南海放送 | 14.6% | 2006年9月10日 |
高知放送 | 17.5% | 2006年9月10日 |
福岡放送 | 18.8% | 2007年2月4日 |
長崎国際テレビ | 14.1% | 2007年2月18日 |
熊本県民テレビ | 20.2% | 2005年9月11日 |
鹿児島読売テレビ | 18.1% | 2006年9月17日 |
- 山梨放送と宮崎放送は、視聴率調査対象外地区につき計測不可能。(地元民放が2局以下の地域は基本的に視聴率調査は行われない。)
[編集] 特別番組
- たかじんのそこまで言って委員会 春の芸能界スペシャル
- 浜田幸一、桂ざこば、中尾彬、ガッツ石松、今井雅之、杉本彩、いとうまい子、ふかわりょう、山口もえ、根本はるみ、野田義治を招いて、芸能界について議論を闘わせる特番を放送。番組内で今井雅之が、当時イエローキャブ社長だった野田義治(現・サンズエンタテインメント社長)が行う、巨乳を売りにするマネージメント戦略に激怒し、今井が「あんたみたいなのがいるから芸能界がおかしくなんのじゃ」と、野田に発言し、その発言に激怒した浜田幸一が、「目上の人に向かってそんな口を利くんじゃない」と言って今井と口論になり、浜田幸一がスタジオから飛び出して退場。今井とスタッフが浜田を呼び戻しに行くハプニングがあった。
- たかじんのそこまで言って委員会スペシャル
- アナウンサー界から宮根誠司、近藤サト、宮川俊二、山本モナ、深澤里奈、三浦隆志、志生野温夫ら7名を。グラビアアイドル界からは若槻千夏、愛川ゆず季、夏目理緒、いとうまい子など7名を。スポーツ界からは、篠原信一、水内猛、大林素子、田中雅美、松野明美など7名を招いた。
- 自民党vs民主党 たかじんのそこまで言って委員会“春のスペシャル”
- 自民党の国会議員鴻池祥肇、平沢勝栄、舛添要一、佐藤ゆかり、稲田朋美、中山泰秀など7名を、民主党の国会議員原口一博、細野豪志、高井美穂、小川淳也、福山哲郎など7名を招き、「そこまで言って委員会」メンバーから、三宅久之、田嶋陽子、江本孟紀、勝谷誠彦、デーブ・スペクター、飯星景子、橋下徹、川村ひかるらを議論に参戦させた。後日(4月8日)一部の局(中京テレビ、福岡放送)にもネットされた。
[編集] 番外編
- 「そこまで言って委員会」メンバー(当時)の宮崎、橋下、金村の3名がスタジオを飛び出し、大阪の街の人々のナマの声を聞いて議論し、世の中の実情を知るという企画。
- たかじんドクターズ~そこまで病んで委員会
- たかじんが病院長、山口もえがナースに扮してレギュラー&準レギュラーパネラー(三宅・田嶋・ざこば・勝谷・江本・金・デーブ)+辛坊副委員長(初のパネラー席、普段女性パネラーの定席に座った)がクランケ(患者)として登場し、たかじん院長と関わりの深い専門医(小田晋ら)5人と「メタボリックシンドローム」「ストレス」「腰痛」などのテーマを基に体について考えていくという企画。
[編集] DVD
- 「たかじんのそこまで言って委員会 SPECIAL EDITION I」(よみうりテレビ)
- 2006年5月8日から、インターネット書店のアマゾンや、電話予約にて販売が開始され、アマゾンDVDチャート3週連続1位、5月7日付オリコンDVDデイリーチャートで4位、5月22日付オリコンDVDウィークリーチャートで総合18位にランクインするなど、絶大な人気と売れ行きを誇り、同年6月26日からは、全国のDVD取扱店で店頭販売が開始され、総売上枚数は討論番組のDVDとしては異例の1万枚以上を記録した。
- 収録内容
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- 東京裁判は正しかったのか?
- ホリエモンはイケてるか?
- 爆笑・真剣ケンカ集~ディレクターズカット~
- 特典
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- 番組豆事典
- 番組特製ステッカー
- 「たかじんのそこまで言って委員会 SPECIAL EDITION II」(読売テレビ/読売テレビエンタープライズ)
- 2007年4月10日発売開始。
- 収録内容
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- (DVD限定特別収録)銀行は諸悪の根源だ!
- 従軍慰安婦は強制連行だったのか?
- 田嶋陽子vs小田晋 カウンセリング対決(「たかじんドクターズ~そこまで病んで委員会」より)
- 激昂!三宅久之~ディレクターズカット~
- 特典
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- DVDオリジナルステッカー第2弾
- 番組豆事典
- (初回生産分のみ)携帯プレゼント抽選参加チケット
[編集] 本
- 「たかじんのそこまで言って委員会」(講談社)2004年4月、ISBN 4063527131
- 関西などの有名書店を中心に発売されていたが、ネットされていない関東の有名書店や、インターネット書店のアマゾンでも発売された。
[編集] グッズ
- 「たかじんのそこまで言って委員会ド派手扇子」
- そこまで言って委員会ファン必携のアイテム。議論で熱くなった頭も心をこの扇子でクールダウン。
[編集] スタッフ
- ナレーション : きしめん、橋本のりこ
- 構成 : 上田信彦 / さいとうわに、渡邊仁
- リサーチ : 貝島純一(AZITO)
- TD(テクニカルディレクター): 徳久多久美(ytv)
- SW(スイッチャー): 杉本麻也、森下直樹(ytv)[週替り]
- VE(ビデオエンジニア): 村上和生、井ノ口鉱三(ytv)[週替り]
- CAM(カメラマン): 坂口拓磨、平松雅之、藤井義行(ytv)[週替り]
- MIX(音声): 滝澤亮、田口護、小野木晋(ytv)[週替り]
- 照明 : 吉田勝、窪内誠(ytv)[週替り]
- 編集 : 浅地裕夫、岳崎勉、西村聡(ytv)、中澤丈、寺田智也、赤羽直樹、佐藤友彦(マウス)[週替り]
- MA(マルチオーディオ編集) : 安井太久也、三村将之(ytv)[週替り]、六車誠(サウンドエフェクト)
- 音効 : 松井久美子(サウンドエフェクト)
- 美術制作 : 伊藤大樹(ytv)
- 美術進行 : 大江哲由、矢野耕司
- CG : 藤澤國彦(オンタイム。)
- 宣伝 : 西川章洋(ytv)
- スペシャルアドバイザー : 山西敏之(ytv)(2006年5月までチーフプロデューサー)
- ディレクター : 一色啓人、桝田貴幸、上瀧孝博(BOY'S)
- 演出 : 砂野信(AZITO)、松山源一(BOY'S)
- プロデューサー : 吉川秀和(ytv)(2005年春~)、相原康司(BOY'S)、井関猛親(AZITO)、三浦真理子(BOY'S)
- チーフプロデューサー : 木谷俊樹(ytv)(2006年6月~、2005年春までプロデューサー)
- 協力 : P.I.S、AZITO、教映社
- 制作協力 : BOY'S
- 制作著作 : ytv
[編集] 過去のスタッフ
- ディレクター : 萩原康宏、砂原一善、岡正明
[編集] 日曜日放送の他局の討論番組
- 時事放談(TBS(一部の地域を除く)、06:00 - 06:45)
- 報道2001(フジテレビ、07:30 - 08:55)
- 日曜討論(NHK総合、09:00 - 10:00)
- サンデープロジェクト(テレビ朝日、10:00 - 11:45)
[編集] 関連項目
- ムハハnoたかじん - たかじん司会で橋下徹出演のニュース性の高い番組(制作会社がBOY'Sと同じで、AZITOの井関猛親がAPを務めている)。
- たかじん胸いっぱい - たかじん司会の芸能性の高い番組
- たかじんONEMAN - たかじん司会のウダウダトーク番組
- 新・たかじんが来るぞ - 当番組の誕生のきっかけをつかんだ、たかじんと新野新司会のトーク・討論番組
- ウェークアップ!ぷらす - そこまで言って委員会収録の翌日に放送される辛坊治郎司会の報道番組
- ズームイン!!SUPER - 辛坊治郎解説の報道番組
- ムーブ! - 宮崎哲弥・勝谷誠彦・橋下徹出演の帯報道情報番組
[編集] 参照・脚注
[編集] 外部リンク
[編集] 前後番組の変遷
ytv 日曜14:00-14:59 | ||
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前番組 | たかじんのそこまで言って委員会 (2003年7月13日-) |
次番組 |
※特番枠 (-2003年7月6日) |
たかじんのそこまで言って委員会 ※枠拡大 |
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ytv 日曜13:30-14:59 | ||
13:30-トミーズ・小枝の素敵なダーリン 14:00-たかじんのそこまで言って委員会 (2003年7月13日-2004年9月26日) |
たかじんのそこまで言って委員会 (2004年10月3日-) |
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