ポール・アンカ
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ポール・アンカ(Paul Anka, 1941年7月30日 - )はカナダ出身のポピュラー・シンガーソングライター。
レバノンのキリスト教系移民の子として生まれた。
ニール・セダカと共に、ポップスの草創期を代表するシンガーソングライターであり、その草分け的存在でもある。フランク・シナトラの歌唱で大ヒットしたスタンダード「マイ・ウェイ」もアンカの作詞曲である。現在のラスベガスを代表するスターとして活躍。
2005年、ハードロック、グランジ、ソウルなどの名曲をジャズのアレンジでカヴァーしたCD『ロック・スウィングス』をヒットさせた。
田原俊彦が歌ってヒットし、日本歌謡大賞を受賞した『さらば…夏』はポール・アンカの書き下ろし作品である。
[編集] エピソード
- 青春スターのイメージと違い、女が大好きな人で有名。来日した時、関係者、今で言うプロモーター、イベンターに女を紹介しろ、紹介しろと困らせたらしい。
- アンカには六人の娘がいる。なお娘達のイニシャルはすべてA.A.である
[編集] 主な作品
- "Diana"(1957年)
- "You Are My Destiny"(1958年)
- "My Way"(1974年)
- "Rock Swings"(2005年)
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