マーカス・アウレリオ
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マーカス・アウレリオ | |
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基本情報 | |
本名 | マーカス・アウレリオ |
あだ名 | マキシマス 柔術マエストロ 柔術蟻地獄 |
階級 | ライト級(PRIDE) |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 1974年10月7日 |
出身地 | ![]() |
現居住地 | ![]() |
スタイル | 柔術 |
戦績 | |
総試合数 | 16 |
総勝利数 | 14 |
KO勝ち | |
一本勝ち | |
判定勝ち | |
総敗北数 | |
KO負け | |
一本負け | |
判定負け | |
引き分け | |
無効試合 |
マーカス・"マキシマス"・アウレリオ(Marcus "Maximus" Aurelio、1973年8月18日 - )は、ブラジル出身の総合格闘家。身長178cm。アメリカン・トップチーム所属。
2004年ZST-GPを圧倒的な強さで制した王者。柔道黒帯の保持者であり、徹底した寝技重視のスタイルで試合の流れをつかむ。その柔術センスから柔術マエストロの異名を持つ。PRIDEでは、小さなノゲイラ、時空の達人のニックネームで呼ばれる。
ZST-GP出場時には「マーカス・アウレリロ」と表記されていた。
目次 |
[編集] 経歴
1995年、柔術大会においてホイラー・グレイシーに勝利する。総合格闘家としては2002年6月にデビュー。
2003年11月23日に行われた『ZST-GP 開幕戦』にレミギウス・モリカビュチスや所英男といった出場選手の中に、優勝候補として出場。第一回戦にて、タクミを腕ひしぎ十字固めで破り、実力を見せつける。
2004年1月11日の『ZST-GP 決勝大会』において、準決勝でレミギウス・モリカビュチスを三角締めで仕留め、決勝戦ではリッチ・クレメンテにTKOで勝利し、優勝。初代ZST-GP王者になる。
2004年5月5日の『ZST5』ではメインで小谷直之と対戦。両選手とも額をカットするなど激しい展開となった試合は、2R3分34秒に小谷の出血によりレフェリーストップ。この試合で事実上アウレリオはZSTを離れることになる。
その後PRIDE武士道に参戦。2004年7月19日『PRIDE武士道 -其の四-』にて初参戦し、三島☆ド根性ノ助に惜しくも判定負けを喫するも、その後は中村大介、中尾受太郎らに連勝する。
そして2006年4月2日に行われた『PRIDE武士道 -其の拾-』にて、PRIDE武士道の初代ライト級チャンピオンの五味隆典から肩固めで一本を奪い、大金星を挙げた。
同年11月5日の『PRIDE武士道 -其の十三-』にて、五味隆典とライト級タイトルマッチを行ったが、判定で敗れる。
[編集] 主な獲得タイトル
- 2004年 ZST-GP優勝