ミドルシュート
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ミドルシュートとはサッカーでペナルティエリア外からのシュートのことをいう。
通常のシュートよりゴールとの距離が遠いためゴールに入る確率は低くなるが、決まれば試合の局面を変えることができる。そのため、現代サッカーにおいて、とても重宝されている個人技である。
ミドルシュートは、ボールを足に正確に当てる技術だけではなく、強い脚力とそれを抑えるための上半身の筋力が必要となるため、体格が小さい日本人には不得意な技だと言われている。
最近では、ボールをうまくミートして、ぶれながら落ちたり、ボールがのびたり、予測のつかない無回転シュートを多用する選手がふえてる。
[編集] ミドルシュートの名手
- 梶山陽平(日本)
- 中村憲剛(日本)
- 中村直志(日本)
- 小林大悟(日本)
- ロナルト・クーマン (オランダ)
- サンディ・オリセー (ナイジェリア)
- エドガー・ダーヴィッツ (オランダ)
- ファン・ロマン・リケルメ(アルゼンチン)
- ミヒャエル・バラック(ドイツ)
- バスティアン・シュヴァインシュタイガー(ドイツ)
- リバウド(ブラジル)
- カカー(ブラジル)
- ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(ブラジル)
- ロベルト・カルロス(ブラジル)
- アドリアーノ(ブラジル)
- ヨン・アルネ・リーセ(ノルウェー)
- スティーブン・ジェラード(イングランド)
- フランク・ランパード(イングランド)
- デヤン・スタンコビッチ(セルビア)
- デコ(ポルトガル)
- パベル・ネドベド(チェコ)
- ポール・スコールズ(イングランド)
- マニシェ(ポルトガル)
- ナウド (ブラジル)
- トマーシュ・ロシツキー (チェコ)