ユーステノプテロン
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?ユーステノプテロン | ||||||||||||||||||||
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ユーステノプテロン(Eusthenopteron)はデヴォン紀後期に生息していた魚類。植物の多い河床で植物をかき分けて泳ぐ為、骨のついた頑丈な鰭を持っていた。さらに、当時ユーステノプテロンが生息していた場所は水の流れが少なく、しばしば酸欠状態に陥っていたと考えられている。そのため、ユーステノプテロンは、現在の肺魚のように肺で呼吸をしていたと考えられている。また、鰭内部の骨や背骨、頭骨の構造が最古の両生類に似ており、両生類の直接の先祖、またはその仲間と考えられている。 体長30~120cm。他の魚類を食べていたと思われる。
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