レフェリー
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レフェリー(英:Referee)とは、スポーツの試合をルール(競技規則)に則って厳密かつ円滑に進行・成立させる役割を担い、判定を下す人物を指す。日本ではレフリーとも呼ばれる。
複数の審判員によって審判団が構成される場合は、主審のことを指す。
試合を円滑に進行させるため、レフェリーを補佐する役割を担う副審(アシスタント・レフェリー:Assistant referee)が付く場合がある。
審判員もレフェリーに含まれるが、各競技によって呼称は異なり、レフェリーの呼称を用いない競技もある。レフェリー以外では競技によってアンパイア(Umpire)の呼称が用いられる。この場合、主審はチーフ・アンパイア(Chief umpire)のことを指す。
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[編集] レフェリーの権限
レフェリーは強大な権限を有し、チームの監督や選手はレフェリーの判定に従わなければならない。レフェリーが一度下した判定は、よほどの事が無い限り覆される事はないが、派遣先の協会・連盟などの管理団体にレフェリーが下した判定が正当なものであったかどうか裁定を求める場合もある。レフェリーが不正に加担したのではないかという、八百長疑惑が追究されるケースもある。
[編集] 各競技のレフェリー
多くの競技では、一人の主審と複数の審判員によって審判団は構成される。
[編集] サッカー
主審(Referee)、副審(Assistant referee、かつては線審Linesmanと呼ばれていた)、第4の審判員(Fourth official)で審判団が構成されている。
詳細は審判員 (サッカー)を参照。
[編集] ボクシング
リング上に主審(Referee)が上がり判定を行う。副審(Judge)はリング下の最前列で採点するが、主審の判定には関与しない。
[編集] アメリカンフットボール
NFLの場合、オフィシャル(Official)と呼ばれる7名の審判員で構成される。レフェリーのみ白い帽子をかぶり、他の6名は黒い帽子をかぶる。レフェリーとアンパイアの呼称が用いられるが、主審はレフェリーである。
- レフェリー:Referee,Head referee(R)
- アンパイア:Umpire(U)
- ヘッド・ラインズマン:Head Linesman(HL)
- ライン・ジャッジ:Line Judge(LJ)
- フィールド・ジャッジ:Field Judge(FJ)
- サイド・ジャッジ:Side Judge(SJ)
- バック・ジャッジ:Back Judge(BJ)
[編集] バスケットボール
[編集] アイスホッケー
構成される審判団は、オフィシャル(Official)と呼ばれる。
レフェリー、ラインズマン、アシスタント・レフェリーと呼ばれるホッケーリンク上の審判員(On-ice officials)とリンク外の審判員(Off-ice officials)に分類される。
[編集] ラグビー
[編集] テニス
[編集] アマチュアレスリング
[編集] 総合格闘技
[編集] プロレス
プロレスの試合を裁くためレフェリーと呼ばれるが、上記レフェリーとは異なる側面を持つ。
詳細はレフェリー (プロレス)を参照。
[編集] 外部リンク
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