住吉神社 (加西市)
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住吉神社(すみよしじんじゃ)は兵庫県加西市にある神社。住吉酒見社、住吉酒見神社とも。祭神は酒見神・底筒男命・中筒男命・表筒男命・神功皇后。播磨国三の宮、旧社格は県社。
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[編集] 縁起
黒駒村で創建され、養老元年(717年)に現在地に遷し奉られた。「住吉大社神代記」(731年)に記された住吉大神の宮九箇処の一社である。 古くは酒見大明神と呼ばれており、明治時代に県社に列格された際に現在の神社名に改められた。
社殿は平治の乱や天正年間の兵火など幾度もの焼失と再建を経て荒廃していたところ、江戸時代初期に姫路城主の池田輝政により復興された。 現在の本社三殿(国の登録有形文化財)は嘉永4年(1851年)に再建されたものである。 境内中央には勅使塚が遺されており、現在は「鶏合わせ」や「龍王舞」など神事の場として使われる。
毎年4月の第1土・日曜日に行われる神事「節句祭り」は播州三大祭の1つに数えられる。
[編集] 所在地
兵庫県加西市北条町北条1318
[編集] 交通アクセス
[編集] 周辺情報
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