兵庫県道46号洲本五色線
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兵庫県道46号洲本五色線(ひょうごけんどう46ごう)は洲本市を通る主要地方道である。
- 起点:洲本市宇山三丁目・青雲橋北詰交差点
- 終点:洲本市五色町都志・都志交差点
- 延長:14.26km
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[編集] 特徴
この道は兵庫県道472号鳥飼浦洲本線(洲本IC - 洲本市五色町鳥飼浦)と共に洲本市街と五色町を結ぶメインルートであり、淡路島の西岸と東岸を結ぶルートのひとつである。 洲本市下加茂 - 五色町までは一貫して上り坂が続く、その後鮎原塔下地区は一貫して下り坂。鮎原交差点周辺は平坦だが、鮎原から都志の間は北側に崖、南側に川が流れる狭い場所に道が通る。洲本市下加茂 - 洲本市中川原町三木田及び洲本市五色町都志大宮を除き2車線である。以前は中川原町市原・五色町鮎原塔下境に横尾トンネルがあったが、現在は横尾トンネル南側の山を切り開いて道を建設し横尾トンネルは閉鎖(立入禁止)になった。 なお、横尾隧道のデータは以下の通りである。
- 完成:明治35年
- 全長180.0m
- 幅4.0m
- 高さ4.3m
- ライト:4個
もともとは煉瓦隧道だったが、昭和35年にバスが通れるように改良され、コンクリート巻きになった。 隧道自体の大きさも改良されている。煉瓦時代はもっと狭かった。 このトンネルが現役時代、淡路島では心霊として有名であった。また、淡路で最も長いトンネルとしても有名であった。現在は国道28号(洲本バイパス)の途中にある宇原トンネルが淡路島で最も長いトンネルである(完成年:平成12年 全長284m 幅8m 高さ4.7m ライト:ナトリウム)。
2000年4月の国道28号洲本バイパス(第1期区間)完成に伴い起点が下加茂交差点から青雲橋北詰交差点に変更されている。
五色町都志大宮 - 五色町都志は淡路島女子駅伝競走大会のコースである。
[編集] 通過市町村
- 洲本市(宇山 - 下加茂 - 上加茂 - 中川原町三木田 - 中川原町市原 - 五色町鮎原塔下 - 五色町鮎原三野畑 - 五色町鮎原南谷 - 五色町鮎原吉田 - 五色町都志大宮 - 五色町都志)
[編集] 沿線施設
- 柳学園高等学校・中学校
- 神戸淡路鳴門自動車道中川原バスストップ
- 洲本市五色図書館
[編集] 接続道路
- 国道28号・洲本バイパス(青雲橋北詰交差点で接続)
- 兵庫県道125号洲本松帆線(下加茂交差点で接続)
- 兵庫県道474号下内膳物部線(下加茂交差点で接続)
- 兵庫県道465号多賀洲本線(洲本市中川原町三木田で接続、五色町鮎原塔下で重複区間)
- 兵庫県道469号上内膳塩尾線(洲本市中川原町三木田で重複区間)
- 兵庫県道66号大谷鮎原神代線(鮎原交差点で接続)
- 兵庫県道31号福良江井岩屋線(都志交差点で接続)
[編集] 関連項目
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