南酒々井駅
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南酒々井駅(みなみしすいえき)は、千葉県印旛郡酒々井町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。
成田線の酒々井駅は町の中心部にあるが、当駅は町外れにある。地図上は酒々井町だが、ほとんど佐倉市和田地区であるともいえる。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。無人駅。ホームから跨線橋をわたると旧駅舎を撤去した広い跡地に小さな簡易駅舎がぽつんと建っている。簡易駅舎の中には待合所とトイレがあり待合所にはSuicaの簡易改札機と乗車駅証明書発行機が設置されている。トイレは男女共用の汲み取り式で駅舎内部にある。
- のりば
1 | ■総武本線 | 佐倉・千葉 ■総武線直通船橋・錦糸町・東京方面 |
2 | ■総武本線 | 成東・銚子方面 |
[編集] 駅周辺
林が大半であり、住宅は少ない。 駅前に商店は無いが、公衆電話、郵便ポストは設置してある。
- 「甲子正宗」で知られる酒造会社飯沼本家がある。駅から徒歩15分。
[編集] 利用状況
2004年の乗車人員は1日平均約184人である
[編集] 歴史
- 1914年(大正3年)9月10日 - 開業。
- 1974年(昭和49年)3月15日 - 無人化。
- 1980年(昭和55年) - 現在の駅舎完成。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。