銚子駅
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銚子駅(ちょうしえき)は、千葉県銚子市西芝町1438番地にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・銚子電気鉄道の駅である。JR東日本の管轄駅。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
駅舎は旧海軍の飛行機格納庫を転用したものだと言われている。1番線ホームは駅舎直結、2、3番線ホームは跨線橋で連絡している。2、3番線ホームの外川よりに銚子電鉄用のホームがある。
[編集] 東日本旅客鉄道
[編集] のりば(主な発車路線など)
- のりば
1・2・3 | ■総武本線 | 旭・成東・千葉・東京・新宿方面 |
■成田線 | 佐原・成田・千葉方面 |
- 発車メロディ
[編集] 銚子電気鉄道
- 1面1線の地上駅。銚子電気鉄道のホームは、JRの2・3番線ホームを外川方面に少し進んだ所にある。
[編集] 備考
- 銚子電鉄ホームの入口(中間改札)にはオランダ風の風車のついた建物があるが、肝心の風車の羽根は破損後補修されず、2007年現在、取り払われたままとなっている。銚子電鉄の駅員は犬吠埼での初日の出参拝客輸送などの多客時以外は配置されていないので、乗車券は駅舎に設置されている自動券売機か、車掌から購入する事になる。ただし一日乗車券である「弧廻手形(こまわりてがた)」は窓口では販売されていないため、駅員に申告し有人改札から入場したのち、車掌から購入する。
- JRと銚子電鉄とはレールは接続しているが、架線電圧が違うので、架線の接続はされていない。
- かつてはこの駅で国鉄と銚子電鉄線とで貨車を、また行楽シーズンは車体幅の狭い国鉄キハ17形によって編成された直通列車が外川駅まで運転されていたが、後にキハ20系などの車体幅の広い車輌の出現により、銚子電鉄線内に乗り入れ不可能なため中止された。
[編集] 利用状況
- JR東日本
- 1日平均乗降人員 3,693人(2005年度)
- 銚子電鉄
- 1日平均乗車人員 650人(2004年度)
[編集] バス路線
[編集] 路線バス
[編集] 高速バス
東芝町(銚子駅入口)(駅より徒歩3分)
-
- 犬吠崎京成ホテル~東芝町(銚子駅入口)~旭~東京駅八重洲口・浜松町バスターミナル
- 東芝町(銚子駅入口)~佐原~東京駅八重洲口・浜松町バスターミナル
- 東芝町(銚子駅入口)~小見川~東京駅八重洲口・浜松町バスターミナル
- 東芝町(銚子駅入口)~小見川・佐原~東京駅八重洲口・浜松町バスターミナル(土曜・休日のみ)
- ※旭経由のみ犬吠崎京成ホテル始発。また、一部便は千葉科学大学始発。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1897年(明治30年)6月1日 - 開業。
- 1923年(大正12年)7月5日 - 銚子電気鉄道開業。
- 1974年(昭和49年)10月26日 - 佐倉~銚子間電化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、総武本線はJR東日本に継承。
[編集] その他
- 2007年2月1日~4月30日の「ちばデスティネーションキャンペーン」に併せて駅舎のリニューアル工事がなされ、コンビニエンスストア・多機能トイレ・待合室などが新設された。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■総武本線・■成田線
- 松岸駅 - 銚子駅
- 銚子電気鉄道
- ■銚子電気鉄道線
- 銚子駅 - 仲ノ町駅