出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
原子力機関(げんしりょくきかん)は、外燃機関の一種。原子力(主として原子核崩壊を利用したもの。原子炉)によって得られる熱量を軽水、重水、金属ナトリウム、鉛とビスマスの合金のような低融点金属といったものを用いて運び出し、水を沸かして蒸気タービンを廻し動力を得る。
外燃機関という意味で、水を木炭などの燃料で沸かす蒸気機関とは、単純な構造のみに着目すれば同一のものである。
原子力機関は原子力空母や原子力潜水艦などに搭載されたものが有名。
[編集] 関連項目