名家 (公家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名家(めいけ、めいか)は鎌倉時代以降に成立した公家の家格のひとつで、羽林家と同列で、半家の上の序列に位置する。羽林家が武官職系を経て大納言に進むのに対し、文筆を主とする侍従・弁官を経て蔵人頭を兼任し、中納言、最高は大納言まで進むことができる文官職の家。極稀ではあるが、内大臣まで昇進する者もいた。
幕末時で名家は、30家弱を数えるが、中でも、日野家、広橋家、烏丸家、柳原家、竹屋家、裏松家、甘露寺家、葉室家、勧修寺家(かじゅうじけ)、万里小路家(までのこうじけ)、清閑寺家、中御門家、坊城家は、十三名家と呼ばれる。
目次 |
[編集] 名家
[編集] 十三名家
- 日野家
- 広橋家
- 烏丸家
- 柳原家
- 竹屋家
- 裏松家
- 甘露寺家
- 葉室家
- 勧修寺家
- 万里小路家
- 清閑寺家
- 中御門家
- 坊城家
[編集] その他
[編集] 関連項目
カテゴリ: 歴史関連のスタブ項目 | 鎌倉時代 | 公家