和歌山刑務所
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和歌山刑務所（わかやまけいむしょ）は、法務省矯正局の大阪矯正管区に属する刑務所。 全国に6か所ある女子を収容する刑務所のひとつである。通称「和刑（わけい）」。 下部機関として丸の内拘置支所、田辺拘置支所、新宮拘置支所を持つ。
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[編集] 所在地
[編集] 収容分類級
- W級
[編集] 定員
- 500人
[編集] 沿革
- 明治2年（1869年） 藩政改革の際、市中に「檻倉」を設置
- 明治16年（1883年）小松原通（現在の県庁所在地）に新築移転
- 明治19年（1886年）「和歌山監獄」と改称
- 明治23年（1890年）「和歌山監獄署」と改称
- 明治36年（1903年）司法省所管となり「和歌山監獄」と改称
- 大正11年（1922年）「和歌山刑務所」と改称
- 大正13年（1924年）「大阪刑務所和歌山刑務支所」と改称
- 昭和7年（1932年） 現在地に移転
- 昭和19年（1944年）女子刑務所となり、女性受刑者の収容を開始
- 昭和21年（1956年）「和歌山刑務所」と改称、女子刑務所として独立
- 平成6年（1994年） 全体改築工事着工
- 平成15年（2003年）全体改築工事竣工
[編集] 組織
所長の下に2部1課を置く2部制の施設である。
- 総務部（庶務・会計・用度）
- 処遇部（処遇・企画(作業・教育・分類)）
- 医務課
※丸の内・田辺・新宮の各拘置支所は所長の直属。
[編集] 外観・設備
- 近年、改築工事が完了した。外塀はカラフルに塗装されており、一見すると刑務所の塀と感じさせない。
[編集] 特記事項
- 刑務作業では洋裁・金網製品工場のほか、女性の持つ器用さを生かした家庭用品の製作などが実施されている。
