国際アビリンピック
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国際アビリンピック(IA;International Abilympic)とは、ほぼ4年に1度開催される、障害者の職業的自立意識の喚起と事業主その他社会一般の理解と認識の深化、さらに国際親善を目的として開催されている大会。日本語の大会名称は第1回から第4回までが国際身体障害者技能競技大会。第5回以降は国際障害者技能競技大会。
第3回大会以降は開催国の障害者関係団体が主催し、国際アビリンピック連合(IAF;International Abilympic Federation)と国際リハビリテーション協会(RI;Rehabilitation International)が共催している。
第1回大会は1981年の国際障害者年を記念して、当時の皇太子明仁・同妃美智子が出席し、日本の東京で行われた。第7回大会は技能五輪国際大会との合同開催で、静岡市で行われ、2007年ユニバーサル技能五輪国際大会として開催される予定。
[編集] 沿革
第1回大会は国連決議による国際障害者年実施を受け、国際リハビリテーション協会会議で日本が開催を提案し、財団法人国際身体障害者技能競技大会日本組織委員会と国際リハビリテーション協会の共催で実施された。
第2回大会は当初オランダでの開催が予定されていたが、オランダ国内の障害者団体の反対により汎アメリカ大会の開催を予定していたコロンビア共和国で開催された。
第3回大会は当初フランスでの開催が予定されていたが、フランスの政治・財政事情とフランス国内の反対により直前で中止となり、国連障害者の10年の最終年である1991年に香港で開催された。
[編集] 歴代開催地並びに開催予定地
- 1981年:東京(日本)
- 1985年:ボゴタ(コロンビア)
- 1991年:香港(イギリス領)
- 1995年:パース(オーストラリア)
- 2000年:プラハ(チェコ)
- 2003年:ニューデリー(インド)
- 2007年:静岡市(日本)