大原郡
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大原郡(おおはらぐん)は、島根県にあった郡。人口30,838人、面積247.21km²。(2003年)
消滅直前となる2004年10月31日の時点で、以下の3町を含んでいた。
2004年11月1日、3町が飯石郡三刀屋町・掛合町・吉田村と合併し、雲南市となったため消滅した。
[編集] 沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、屋裏村・加茂村・神原村・木次村・日登村・佐世村・幡屋村・春殖村・阿用村・大東村・海潮村の11村が成立する。(11村)
- 1891年(明治24年)4月1日(1町11村)
- 斐伊村が木次村から分立。
- 木次村が町制施行し木次町となる。
- 1903年(明治36年)11月6日 - 大東村が町制施行し大東町となる。(2町10村)
- 1934年(昭和9年)5月1日 - 加茂村・屋裏村・神原村が合併し、加茂町が発足。(3町7村)
- 1951年(昭和26年)4月1日(3町2村)
- 大東町・佐世村・幡屋村・春殖村・阿用村が合併し、大東町が発足。
- 木次町・斐伊村が合併し、木次町が発足。
- 1955年(昭和30年)3月3日 - 木次町・日登村が仁多郡温泉村と合併し、雲南木次町が発足。(3町1村)
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 海潮村が大東町に編入。(3町)
- 1957年(昭和32年)5月3日 - 雲南木次町が木次町に改称。
- 2004年(平成16年)11月1日 - 加茂町・木次町・大東町が飯石郡三刀屋町・掛合町・吉田村と合併し、雲南市が発足、郡より離脱。同日大原郡消滅。