大津郡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
大津郡（おおつぐん）は、山口県にあった郡。人口18,761人、面積205.49 km²。（2003年)
2005年3月22日、所属する全ての町が長門市と合併し、新しい長門市となったため消滅した。
[編集] 歴史
[編集] 沿革
- 1889年（明治22年）町村制施行により、仙崎通、深川、三隅、俵山、菱海、宇津賀、向津具、日置の8村となる。
- 1899年（明治32年）4月1日 仙崎通村大字通浦が仙崎通村から分離し、通村となる。残った仙崎通村大字瀬戸崎浦は仙崎村となる。
- 1914年（大正3年）4月15日 仙崎村が町制施行し、仙崎町になる。
- 1928年（昭和3年）11月1日 深川村が町制施行し、深川町になる。
- 1942年（昭和17年）11月3日 三隅村が町制施行し、三隅町になる。
- 1954年（昭和29年）3月31日 仙崎町、深川町、通村、俵山村が合併、市制施行し、長門市になる。
- 1954年（昭和29年）5月1日 菱海村、宇津賀村、向津具村、日置村(大字蔵小田の一部)が合併し、油谷町になる。
- 1978年（昭和53年）4月1日 日置村が町制施行し、日置町になる。
- 2005年（平成17年）3月22日 長門市と日置町、三隅町、油谷町が合併し、新たに長門市となる。
これにより、大津郡は消滅した。
