大阪府立上方演芸資料館
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大阪府立上方演芸資料館(おおさかふりつかみがたえんげいしりょうかん、通称:ワッハ上方)は、大阪市中央区難波千日前にある、上方演芸を紹介する施設である。1996年開館。 300人収容のメインホール「ワッハホール」は劇団の公演等にも利用されている。
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[編集] 概要
- 吉本興業なんばグランド花月の真向かい、YES・NAMBAビルの4~7階にある。
- 府立とあるように公の施設であり、上方お笑い芸人の横山ノックが大阪府知事であった時期に開設された。
- 毎年「上方演芸の殿堂入り」を選考しており、第1回選考の桂春団治を筆頭に、落語、漫才、漫談、浪曲などの分野で明治期以降活躍した上方芸人より数組ずつを選び、「殿堂入り名人」としている。
- 4階の展示室では殿堂ギャラリーとして殿堂入り名人の紹介をしている他、視覚的に上方演芸の歴史を紹介する様々な展示物が置かれており、小演芸場もある。又、演芸ライブラリーとして、物故した芸人や解散したコンビなどを始めとした、現在では貴重な資料となった過去の上方芸人のテレビ映像やラジオ音声などを自由に視聴する事が出来るスペースもある。
- なお、展示室の利用には入場料が必要であるが、演芸ライブラリーのみの利用では無料となる。
[編集] 施設
- ワッハホール (307人収容)
- 小演芸場「上方亭」(50人収容)
- 展示室
- レッスンルーム
[編集] 所在地
- 〒542-0075 大阪市中央区難波千日前12-7 YES・NAMBAビル