天生峠
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天生峠(あもうとうげ)は、岐阜県飛騨市と大野郡白川村の境界上に位置する標高1,290mの峠。
神通川流域の飛騨市から庄川流域の白川村へ抜ける国道360号上にある峠。白川郷からの標高差は約800mにもなり、峠に至る道は狭く、急坂・急カーブが連続する悪路である。大型車通行不可。普通車についても、冬期はもちろんの事、春から秋にかけての無雪期も大抵が通行止になる。
峠一帯にブナをはじめとする落葉広葉樹の原生林が広がり、紅葉の名所として知られる。 また、峠の周辺には県指定天然記念物に指定されている天生湿原などの高層湿原が点在している。
[編集] 周辺
- 白川郷
- 天生湿原
[編集] 関連項目
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