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女教皇ヨハンナ - Wikipedia

女教皇ヨハンナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

女教皇ヨハンナ(おんなきょうこうヨハンナ、Johanna)は、中世伝説855年から858年まで在位したとされる女性ローマ教皇である。

反教皇的な風刺をおそらく起源とする創作上の人物とみなされており、その物語にいくらかの真実が含まれているために、ある程度の信憑性を持って受け入れられた存在だと歴史家たちは考えている。

女教皇のタロットカードは女教皇ヨハンナを描いたものと言われている
女教皇タロットカードは女教皇ヨハンナを描いたものと言われている

目次

[編集] 伝説

女教皇ヨハンナの話は13世紀ポーランドの年代記作家オパヴァのマルティン(ドイツではトロッパウのマルティン、マルティン・ポルヌスすなわち「ポーランドのマルティン」としても知られる)から主に知られている。彼はChronicon Pontificum et Imperatumの中でこう記述している。

レオ……の後、マインツ生まれのヨハン・アングリクスが2年と7カ月4日の間教皇位につき、ローマで死んだ。その後一カ月の間教皇位は空位となった。このヨハンは女性であったことが主張された。すなわち彼女は愛人であった男の衣服を纏ってアテネに連れてこられた少女であったのであると。そこで彼女は彼女の同等の者がいなくなる水準にまで、様々の学識に熟達していった。そしてその後ローマで自由七科を教えて彼女の学生と聴衆の間で偉大な師匠でもあった。彼女の生活ぶりと学芸の高さは市中で評判になり、彼女は万民にとってローマ教皇として選ばれるべき人となった。しかし、教皇位にある間に彼女は愛人の子を身籠った。正確な出産予定日時への無知から、サン・ピエトロ大聖堂からラテラノへ向かう途中の、聖クレメント教会からコロッセオに向かう細い路地で彼女は出産した。死後、彼女は同じ場所に埋葬されたと言われている。教皇は常にこの通りを避けそれはこの出来事に対する嫌悪のためからであると言われている。彼女が聖なる教皇の一覧に加えられることもないのは、女性の性であるためと彼女にまつわることの汚らわしさの故であると言われている。

つまり、この出来事はレオ4世からベネディクトゥス3世の間の850年代に起きたとされている。この話の別のバージョンがより古い時代のテキストにも登場する。もっとも引用されるのはw:Anastasius Bibliothecariusであり、彼は女教皇と同時代人の筈である。しかし、信頼できる写本からは彼女の記述を見つけることができない。実を言えば、アナスタシウスのLiber Pontificalisの一冊の写本だけに女教皇への参照が記載されている。このバチカンでみつかった写本には、彼女についての文章が明らかにトロッパウのマルティンの後の時代の書体で、文脈とは全く関係のない位置に、脚注として挿入されているのが見つかっている。言い替えれば、この「目撃証言」はマルティンの記述を元に挿入されたものであり、論拠とはなりえないものである。同じことがw:Marianus Scotus11世紀に執筆したChronicle of the Popesについても言える。ある写本はヨハンナという女教皇について触れている(彼女の名前について触れるもっと古いテキストである)、しかしこれら全ての写本は、同じくマルティンの時代よりも新しい。もっと古い時代の写本はこの伝説について全く触れていない。

マルティンより古い時代の唯一のテキストはJean de Maillyであり、彼は13世紀の少しだけ早い時期に書いている。彼の年代記Chronica Universalis Mettensisでは彼は時代を850年代ではなく1099年に設定し、こう書いている。

疑問。教皇もしくは女教皇と呼ぶべき存在、人格と才能によって重要な秘書となり、やがて枢機卿となり最終的に教皇となったが実は男に変装した女性であったために教皇やローマ司教の中には数えられない彼女、についての。ある日、騎乗している時に、彼女は子を産み落とした。即座に、ローマの正義により馬の尻尾に足をくくりつけられ半リーグひきずられ人々から石を投げつけられた。彼女は死んだ場所で埋葬され、その場所には"Petre, Pater Patrum, Papisse Prodito Partum"(おおペトロ、父達の父よ、女性ローマ教皇の出産を裏切ってください)という文が刻まれた。同時に「女教皇の断食」と呼ばれる4日間の断食がはじめて行なわれた。

13世紀の中頃以降、この伝説は広く広められ信じられていった。15世紀の学者、バルトロメオ・プラティナはシクストゥス4世の命令で1479年Vitæ Pontificum Platinæ historici liber de vita Christi ac omnium pontificum qui hactenus ducenti fuere et XXを書いた。 この本には女教皇についての以下のような内容が含まれている。

教皇ヨハネス8世:(英語表記では)ジョンはメンツ(マインツ)で生まれ、悪の行為によって教皇の座についたと言われている、つまり男に変装することによって。彼女が女性の姿であったとき、情夫である学者とともにアテネに赴いた。そこで教授の下で目覚しい学業の成果をあげてローマにやってくると、彼女に同等の者はほとんどおらず、聖書の知識においてすら、彼女を越える者はさらに少なかった。学術的で巧妙な論争術と読書によって、彼女は大きな尊敬と権威を獲得し、(マルティンの述べるところによると)ローマ教皇レオ6世の死の後、彼女が彼の空位を埋めるべき教皇に選ばれるべきということは衆目の一致した見解であった。彼女がラテラノ教会から(ネロのコロッセオよりこう呼ばれる)コロッセオ劇場とに向かう途中、陣痛が襲った。彼女はそこで死亡した。在位2年1カ月4日であった。そしてそこへ儀礼抜きで埋葬された。この話は不確実で不明な著者により俗悪に語られているものであり、私はこれをざっと短く述べました。一般に語られているように語ったならば私は頑固で強情でならねばならないであろうので。私は世界の残りの部分について誤っているのが良いと思います。確かなことは、私が触れたことが全く信じられないことでもない、ということです。

中世およびルネサンスを通じて女教皇の伝説は語り継がれた。14世紀の作家ジョヴァンニ・ボッカッチョDe Claris Mulieribusの中で彼女について述べた。アスクのアダム(1404年)によるChroniconは彼女の名前をアグネスであるとし、さらにローマにある彼女のものとされる像について述べた……それ以前の筆者はその像について何も語っていないにも関わらず。おそらくそれは本物の人物の像であり、後に彼女のものとされたにすぎないのであろう。14世紀末の版のローマ巡礼のためのガイドブック、Mirabilia Urbis Romaeにはサン・ピエトロに女教皇の遺骸は葬られたと書いている。ヤン・フス1415年の裁判に臨んで、教会は必ずしも教皇を必要としない、なぜなら"アグネス教皇"(彼もそう呼んだ)の在位期間も、物事はうまくいっていたからだと主張した。フスの原告側は彼の意見は教会の独立性について何も証明しないと主張はしたが、女教皇の実在については争わなかった。この頃シエナ大聖堂にかつての教皇の胸像の長い列が作られ、その中に女教皇の像が「ヨハネス8世、フォエミナ・デ・アングリア」と名前をつけてレオ4世とベネディクトゥス3世の間に挿入されていた。15世紀中頃にあらわれたタロットは、教皇とともに女教皇を含めている。もっともらしさはあっても確とした証拠はないが、女教皇のカードは女教皇ヨハンナの伝説を元にしているとしばしば示唆されている。

また、関連する伝説もあった。1290年代にはドミニコ会士Robert d'Usezは「教皇が男であると証明されたと言われる」椅子を幻視で見た話を物語っている。14世紀には、sedia stercorariaと呼ばれる二つの古代の大理石の椅子が、教皇を聖ヨハネ・ラテラン教会の穴のある聖座につかせ、教皇の性別を判定するのに用いられたと信じられていた。枢機卿の委員会が穴を下から見て"Testiculos habet et bene pendentes"(「彼には、睾丸がある、そして、それは良く振れている」)と宣言する前に、教皇は裸でその椅子に座らなければならないと言われていた。しかしながら、15世紀の後半になるまで、この独特の習慣が9世紀の女教皇というスキャンダルに対抗して設けられたと言われていた。

1601年クレメンス8世は女教皇の伝説が事実ではないと宣言し、シエナ大聖堂の有名な女教皇の胸像は破壊された。

[編集] 伝説の分析

女教皇ヨハンナの伝説は17世紀中ごろのプロテスタントの歴史家en:David Blondelによって疑いを向けられた。彼は女教皇ヨハンナの話は20代はじめに死んだヨハネス11世への風刺が元になったものではないかと示唆した。Blondelは主張と示唆されている時期について詳細な分析を行ない、そのような出来事は起こり得なかったと結論づけた。

現代の歴史家も同様の意見である。彼女の存在を示す資料で13世紀の中ごろ、彼女がいたとされる時代よりほとんど400年も後の時代より古い時代のものはない。教皇が不意に群衆の前で出産し石を投げつけられて死んだなどという事件が同時代人の誰にも記録されなかったということを信じることは難しい。

850年代の教皇位の記録は不完全なものだが、それでもレオ4世とベネディクトゥス3世の間に、「ヨハン・アングリクス」なる人物がいるという主張は十分支持できないものになる……その人物の性別に如何に関わらず。例えば、我々はベネディクトゥス3世がレオ4世の死のすぐ後に教皇となったことを確認できるランスのヒンクマルの筆による手紙を持っている。ニコラウス1世 が前任者のことについて手紙で触れていることも確認できる。ウィーン司教のen:Adoによる、867年から872年の何時かに書かれた年代記には、継承についてこのように簡単に記している:

ローマ教皇グレゴリウスが死ぬと、セルギウスが彼の地位に任じられた。そしてその死後はレオが継承した。さらに彼が死ぬとベネディクトゥスが使徒座についた。

複数の出典がレオ4世が855年7月17日に亡くなり、二人の候補者……未来のベネディクトゥス3世とアナスタシウスがいたことで一致している。アナスタシウスはその時ローマにいなかったロタール1世のお気に入りだった。アナスタシウスは教皇となったことを宣言したが、支持を失って僅か二週間で放りだされ、ベネディクトゥス3世にとってかわられた。ベネディクトゥス3世は855年9月29日に教皇となった。つまりトロッパウのマルティンの「ヨハン・アングリクス」が教皇となるような時間はなく、まして2年間も教皇位につくことはありえなかったのだ。

17世紀にクレメンス8世が女教皇ヨハンナの不在を宣言した時に、資料が改竄されたのだという主張もあった。しかしそのような主張は真実ではありえない。ヨーロッパの全ての修道院と図書館の文書から彼女の名前を取り除くには途方もない努力が必要であり、そのような陰謀が実行できたとは信じ難い。さらに、改竄は現代の歴史家にとって容易に検出できただろう。文章を物理的に文書から消す……明らかな痕跡を文書に残すことになる……か、文書が完全に破壊されて偽造者によってすりかえられるかする必要がある。しかし、研究者は文書に使用されている素材や手書きのスタイルなどによってきわめて正確に書かれた時代を判定できる。17世紀には文書の大量破壊や偽造や改竄はなかったと断言できる。それに対して女教皇ヨハンナに関わる文書の改竄の証拠から、13世紀以前の本から彼女の記録が取り除かれたのではなく、挿入されたことが示されている。

9世紀における教皇制の敵達が女教皇について何も語っていないことも注記に値する。例えばコンスタンティノポリスフォティオスは、858年に世俗の官僚からコンスタンティノポリス総主教となり863年にニコラウス1世によって廃位を宣言された人物であり、当然のことながら教皇の敵である。彼はローマ教皇に対する彼自身の総主教の権威を激しく主張していて、その時代の教皇制のどんなスキャンダルに対しても最大の成果を得ようとしたことだろう。しかし彼は決して彼の遺した多量の文書に女教皇の話を残したことはない。それどころか、彼は「レオとベネディクトゥス、ローマの教会で連続した偉大な司祭たち」と述べている。

文書による証拠が無かったとしても、ベネディクトゥス3世が855年の末に教皇になったことは確かなことである。彼が教皇として、ロタールが皇帝として表裏を分けあったこの年の硬貨が現存している。ロタールは855年3月2日にレオ4世より先に死んでいる。しかし知らせがローマに届くには数カ月を要したのであり、その間に硬貨は鋳造されたのである。

その時対立教皇であったアナスタシウスが女教皇ヨハンナの伝説の元になったと主張する向きもあるかもしれない。このアナスタシウスは前述のw:Anastasius Bibliothecariusとしばしば同一視される。もしそれが正しければ、彼のその後の教会でのキャリアは不可能になる。対立教皇として廃位された後、アナスタシウスはサンタ・マリア・イン・トラステヴェレの修道院の大修道院長になり、その後枢機卿と教皇の司書となっている。もし彼が女性だと暴かれたならば、彼は決して枢機卿の秘書とはなれなかったであろう。このアナスタシウスが対立教皇でなかったとしても、僅か数週間の間教皇位にしか就かず女性であったとする証拠のない対立教皇が女教皇ヨハンナと同一人物であるとする理由はない。

女教皇が実は1099年に位についていたとするJean de Maillyの主張は既知の歴史と噛み合っていない。その頃、実際、教皇位は大きな混乱があった。1085年グレゴリウス7世の死は何人もの候補者が教皇位をめぐってしのぎを削り、誰であろうと皇帝とローマの人々の支持を受けたものが教皇位を勝ち取る情勢へと発展していった。ウルバヌス2世1088年に教皇となった。しかし対立教皇クレメンス3世の存在は1097年まで彼がローマに居住できなかったことを意味していた。ウルバヌスは1099年7月29日に死に、パスカリス2世が跡を継いだ。彼はクレメンス3世だけでなく他の対立教皇たちとも聖ペテロの座を争わなければならなかった。この不安定と闘争の時期になら、女性がどうにかして教皇あるいは争う対立教皇の一人となったかしたというのはもっともらしく思える。しかし、Jean de Maillyの言葉以上の証拠は何もない。現代に残る文書に教皇が出産を行なったという記述はなく、その時代におけるもっとも興味深いスキャンダルとなったものに対するこの沈黙が、実際に起きたとはありえないものにしているのである。

[編集] 関係する事柄

聖ヨハネ・ラテラン教会の穴のある聖座は実際に存在している。実のところ、バチカン美術館に今日もあり、そして確かに席には穴が空いている。穴がある理由については諸説あるが、席と穴は女教皇ヨハンナの伝説より古く、実際にはカトリック教会よりも数世紀古いことから、教皇の性別判定とは全く関係ないことは明らかである。元はローマのビデか皇帝一家用の出産用の足のせ台であろうと仮説がたてられている。それは座席の年代と皇帝との繋がりのために、帝国の継承者としての立場を強調する意図をもって教皇たちによって儀式に用いられたものである。(教皇たちがラテン語の称号Pontifex Maximusについてそうしたように。)

中世の教皇たちは、13世紀から、オパヴァのマルティンの言うように、実際ラテラノ教会からサン・ピエトロの間の直線ルートを避けていた。しかし、この習慣がこれ以前より前に行なわれたとか、ましてそれが9世紀の女教皇の記憶への意図的な拒絶から始まったと言う証拠はない。この習慣の起源は不明であるが、これが女教皇の伝説への広まった信仰から続けられ、彼女の時代まで遡る習慣と思われていたことはきわめてありそうなことである。

何人かの中世の作家は女教皇のことを「ヨハネス8世」と呼んでいるが、本物のヨハネス8世が872年から882年の間教皇位にあって、彼の人生はいかなる意味でも架空の女教皇のそれとは似ていない。

女教皇ヨハネスと時折結んで考えられる問題としてヨハネス20世がどんな公式の一覧にも登場してこないという事実がある。これはヨハンナを歴史から取り除くために教皇を数え直したことを反映しているのだと言われることがある。実は、ヨハネス21世が1276年に教皇になってほどなくして、10世紀ヨハネス14世ヨハネス15世の間に「もう一人の」教皇がいたという伝説が語られるようになっていた。オパヴァのマルティンは自分の年代記でこの教皇について触れている。現実には対立教皇ボニファティウス7世がその時に教皇位を占めていた。しかし、ヨハネス21世は(本当なら20世なのだが)「追加の」ヨハネス教皇の伝説に従って彼自身と14世以降の全ての教皇を数え直した。ゆえに教皇の数え方の混乱は女教皇の伝説とはまったく関係のないことである。

[編集] ヨハンナを扱った書籍

  • 『女教皇ヨハンナ』(上・下) 著:ドナ・W・クロス 訳:阪田由美子 草思社刊 ISBN 4-7942-1448-0(上巻)、ISBN 4-7942-1449-9(下巻)
  • 『女法王ジョヴァンナ』(『愛の年代記』より) 著:塩野七生 新潮社刊 ISBN 4-10-309603-9(単行本第五刷)、新潮社文庫 ISBN 4101181012

[編集] 関連項目

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