学力検査
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学力検査(がくりょくけんさ)とは学力を測る検査である。
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[編集] 入学試験
記事を参照。
[編集] 学校内の学力検査
定期考査(中間テスト・期末テスト)やアチーブメントテストがある。
標準学力検査(SAT)で算出された学力偏差値は、知能偏差値と組み合わせて期待値を測ることができる。
[編集] 学校外の学力検査
[編集] 全国学力調査
「学力調査」は「学力テスト」ともいわれる。2007年度から小学6年生と中学3年生の全員を対象として、算数(数学)と国語で行う。2004年当時の文部科学相の中山成彬が学力低下の対策として導入を打ち出したもの。
- 自治体によっては自治体独自の学力調査を行っている。
平成17年6月に閣議決定された「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2005」や、中央教育審議会答申「新しい時代の義務教育を推進する」のなかで、全国的な学力調査の実施の方向性が示された。そして、同11月に文部科学省に「全国的な学力調査の実施方法等に関する専門家検討会議」が設置さた。そこで、具体的な実施方法をどうするかが話し合われた。
文部科学省が実施する学力調査には他に「教育課程実施状況調査」、「特定の課題に関する調査」がある。