小島嶼国連合
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小島興国連合(しょうとうこうこくれんごう,Alliance of Small Island States,略称AOSIS)は、小規模な島や沿海部の低地を有する国々によって1990年に設立された連合である。気候変動により大きな影響を受ける参加国や地域のデータを収集し、意見を集約することが主な目的とされている。1994年の京都議定書の草案作成に参加するなど、国際社会への呼びかけを多く行っている。国際連合に加盟している37カ国を含む43の国と地域が参加しており、各国の人口を合計すると世界全体の5%弱に上るほか、発展途上国の4分の1、国連加盟国の5分の1を占める。
[編集] 参加国・地域
アンティグア・バーブーダ
バハマ
バルバドス
ベリーズ
カーボベルデ
コモロ
クック諸島
キューバ
キプロス
ドミニカ国
フィジー
ミクロネシア連邦
グレナダ
ギニアビサウ
ガイアナ
ハイチ
ジャマイカ
キリバス
モルディブ
マルタ
マーシャル諸島
モーリシャス
ナウル
ニウエ(ニュージーランド自治領)
パラオ
パプアニューギニア
サモア
シンガポール
セーシェル
サントメ・プリンシペ
サモア
セントクリストファー・ネイビス
セントルシア
セントビンセント・グレナディーン
スリナム
トンガ
トリニダード・トバゴ
ツバル
バヌアツ
オブザーバー参加地域: