岡山大学病院
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岡山大学病院(おかやまだいがくびょういん)とは、岡山県岡山市にある、国立大学法人岡山大学の附属大学病院のことである。
1870年(明治3年)に岡山藩医学館大病院を開設して以来、増設・統廃合を繰り返し、2003年(平成15年)に医学部附属病院と歯学部附属病院が統合され、「岡山大学医学部・歯学部附属病院」となった。2007年(平成19年)1月1日に医療法上の名称が「岡山大学病院」と改められた。病床数は961床。
岡山市の中心部にあり、医歯学総合病院として地域医療の中心的役割を果たしている。また、分院である岡山大学病院三朝医療センターを鳥取県東伯郡三朝町に有しており、複合温泉療法などを取り入れた地域医療にも注力している。
医科系では、幅広い診療を有しており中国地方屈指の総合診療科を持つ。また、臓器移植法における指定を受けている為、幾度かの脳死移植が実施されている。
歯科系では、全国的に珍しい専門外来(口腔インプラント専門外来、顎関節症・口腔顔面痛み専門外来、審美歯科専門外来、特殊義歯専門外来)を有しており、医科との連携による全人的医療を行っている。
尚、同病院は岡山大学医学部と歯学部の臨床学習の現場でもあり、研修医はもとより、学会より認定された、指導医・専門医が数多く在籍している。
[編集] 診療科
- 医科系(医科系病院、歯科系病院とも同じ場所にある(岡山市鹿田町2丁目5-1))
- 歯科系
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