川尻達也
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川尻達也 | |
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基本情報 | |
本名 | 川尻達也 |
あだ名 | ザ・クラッシャー |
階級 | ウェルター級(修斗) |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1978年5月8日 |
出身地 | 日本 茨城県稲敷市(旧:江戸崎町) |
現居住地 | |
スタイル | 修斗 |
戦績 | |
総試合数 | 21 |
総勝利数 | 18 |
KO勝ち | 8 |
一本勝ち | 4 |
判定勝ち | |
総敗北数 | 3 |
KO負け | |
一本負け | |
判定負け | |
引き分け | 2 |
無効試合 |
川尻達也(かわじり たつや、1978年5月8日 - )は、茨城県稲敷市(旧:江戸崎町)出身の総合格闘家。身長171cm、体重73kg。修斗第8代世界ウェルター級王者。修斗2002年度新人王。アマチュア修斗東日本オープントーナメント優勝。
本人曰くアマチュア時代は勝った記憶がないくらい負けてるらしい。アマチュア時代に後にPRIDE武士道ウェルターGPで優勝する三崎和雄にKO負けしたこともある。
ザ・クラッシャーの異名を持つ。
テイクダウンとマウントパンチが得意技。 また、彼の肉体は同階級の選手の中でも特に筋骨隆々である。タクミ戦で敗北し一年間の壮絶なトレーニングにより得たものである(ベンチプレスのMAXは135キロ)。
2004年12月14日東京・代々木第二体育館にて、当時の修斗世界ウェルター級王者で、寝技に定評のあるビトー・"シャオリン"・ヒベイロと対戦。ビトー・"シャオリン"・ヒベイロには、2002年12の修斗NKホール大会にて判定負けを喫している。再戦となったこの試合は、終始川尻が主導権を握り、2R3分10秒グラウンドでのパウンドでTKO勝ちを収め、見事、第8代修斗世界ウェルター級王座に就く。
2005年9月25日のPRIDE武士道ライト級GPのリングでは、五味隆典と熱戦を繰り広げた。惜しくも川尻は敗れたが、この試合は年間ベストバウトに選ばれるなど、周囲からも高く評価されている。またこの時に「俺より強い奴がいたのか…」という名台詞を述べている。
2006年2月17日東京・代々木第二体育館にて、修斗世界ウェルター級ランキング1位のヨアキム・ハンセン(ノルウェー)を相手に初防衛戦を行う。ヨアキム・ハンセンは第6代修斗世界ウェルター級王者で、第5代王者の五味隆典を破るなど世界的にも有名な強豪。川尻もPRIDE参戦などで世間にも名が知れ渡り、この一戦は注目を集めた。しかし、試合開始直後ヨアキム・ハンセンのローブローが炸裂。このダメージにより川尻は試合続行不可能となり、反則勝ちによる初防衛となった。
2007年に負傷により防衛戦が出来なくなった事により自ら保持していた、修斗世界ウェルター級のベルトを返上した。修斗のベルトを再び獲りにいくのか、それともPRIDEライト級GPを目指すのか、今後の動向が注目される。
目次 |
[編集] 来歴
[編集] 獲得タイトル
- 2002年度MVP受賞
- 2002年度ウェルター級新人王受賞
- 第8代修斗世界ウェルター級王座(2004年12月14日 -2007年1月23日 )
[編集] 戦績
- アマチュア総合格闘技: 不明
- プロ総合格闘技: 25戦 19勝 10KO 4S 4敗 2分 (PRIDE等も含む総合戦績)
- プロ修斗: 19戦 15勝 7KO 4S 2敗 2分
- PRIDE: 6戦 4勝 3KO 2敗
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 本人によるブログ(更新終了)
- PRIDE 選手データ
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