川越運動公園陸上競技場
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川越運動公園陸上競技場(かわごえうんどうこうえんんりくじょうきょうぎじょう)は、埼玉県川越市にある川越運動公園に立地する陸上競技場で、日本陸連第二種公認競技場である。
川越市の市制60周年記念事業として整備された川越運動公園内に立地する。1992年9月27日にJリーグヤマザキナビスコカップ・浦和レッドダイヤモンズ対横浜マリノス戦が開催された実績があるほか、2004年の埼玉国体ではサッカー競技のメインスタジアムとして使用された。
また、ジャパンフットボールリーグ(旧JFL)のNTT関東サッカー部の主催試合も行われた。1994年の最終節では柏レイソルがNTT関東戦に勝利し、JFL2位でJリーグ入りの条件を満たした試合も開催された。NTT関東がプロ化する際、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)からは浦和との競合回避のため川越市を本拠地にするように薦められたが、NTTは長年本拠地にしてきた大宮公園サッカー場の使用にこだわり、1998年のプロ化と1999年のJリーグ2部参入は大宮市(2001年にさいたま市へ合併)で行った事を、後に川淵三郎チェアマン(当時)がサッカー雑誌のインタビューで明かしている。
また、全国地域リーグ決勝大会の1次ラウンドが2001年1月に開催され、ここで勝ち抜いたSC鳥取が2001年からの日本フットボールリーグ(新JFL)入りを決めた。
サッカー以外にも少年ラグビーなどで利用されている。
[編集] 施設概要
- 収容人数:8500人(座席数4500・メインスタンドのみ固定座席、他は芝生席)
- 得点板
[編集] 外部リンク
- 川越市ホームページ(「スポーツ・レク施設」内に競技場の情報)
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