御殿山駅
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御殿山駅(ごてんやまえき)は、大阪府枚方市御殿山町にある京阪本線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅。 互いのホームは地下通路でつながっている。
駅舎(改札口)は淀屋橋方面行ホームの枚方市寄りにあり、自動券売機3台、自動改札機5台(その内3台はICカード対応)が設置されている。 また、出町柳方面ホームには平日・土曜の午前8時から午前8時50分まで利用できる臨時出口がある。これは近くに高校があるためである。臨時出口は自動改札が2台あり、ICカード対応である。
[編集] のりば
- 京都(出町柳・三条)・丹波橋・宇治方面行のりば
- 淀屋橋・京橋・守口市・枚方市方面行のりば
両ホームとも8両編成の停車可能。のりば番号は設定されていない。ホームはややカーブしており、淀屋橋方面行き列車への乗降の際は電車とホームの間が広くなるため注意が必要だったが、平成18年4月のホーム改修工事により多少改善された。しかし、現在も注意を呼びかける車内放送が駅到着直前に流れる。
[編集] 駅周辺
- 湯あそびひろば「渚の湯」院の里温泉
- 御殿山神社
- 御殿山図書館
- 枚方渚郵便局
- 御殿山中央市場(←現在は『パルセント』というスーパーに)
- ライフ 御殿山店
- 渚の院跡
[編集] 利用状況
2004年の1日平均の利用客は約15,225人(大阪府統計年鑑より)
[編集] 歴史
- 1929年(昭和4年)5月25日 開業。
- 1943年(昭和18年)10月1日 会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の駅となる。
- 1949年(昭和24年)12月1日 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
- 1969年(昭和44年)4月20日 構内地下通路完成、構内踏切を廃止。