摺沢駅
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摺沢駅(すりさわえき)は、岩手県一関市大東町摺沢にある東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線の駅である。
当線にはこの摺沢を経由にするため政友会が圧力をかけてできた大きな迂回があり、しばしば「我田引鉄」の代表例とされている。駅前にはその仕掛け人とも言うべき佐藤親子(秀蔵、良平)の胸像が建っている。なお当駅は開業から1927年7月15日までは終着駅であった。
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[編集] 駅構造
- 相対式ホーム2面2線の地上駅である。
- ジャスター業務委託駅(気仙沼駅管理)、交換可能駅でみどりの窓口や売店もある。
- 近代的で大きな駅舎のように見えるが、建物の大部分は一関市役所摺沢出張所およびコミュニティホール(室蓬ホール)である。
[編集] 駅周辺
- 県道19号一関大東線
- 県道104号沖田渋民線
- 県道135号摺沢停車場線
- 国道343号
- 国道456号
- 小黒滝
- 摺沢公園
- ナショナルショップ (有)松本電気商会まつでん
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は、1日平均369人である。