新豊田駅
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新豊田駅(しんとよたえき)は、愛知県豊田市小坂本町にある愛知環状鉄道線の駅である。駅番号は12。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線ホームを持つ高架駅である。上り1番線ホームは愛知環状鉄道開業時に増設されたもので、国鉄岡多線延伸開業時から使用されている下り2番線ホームの半分以下の有効長である。
早朝の新豊田始発岡崎行き列車1本のみ、下り2番線ホームから発車する。
- のりば
- 三河豊田・岡崎方面(上り)
- 瀬戸市・高蔵寺方面(下り)
2階コンコースには、改札、駅事務室、売店の他、愛知環状鉄道の旅行代理店「愛環トラベル」があり、パッケージツアーの販売の他みどりの窓口としての機能を有している。また、愛知環状鉄道のオリジナルグッズの販売を行っている。
1994年秋に設置された自動改札は、特定地方交通線から転換された第3セクター鉄道では初めてのものである。
2004年秋にフリースポットの運用を開始、公衆無線LANによるインターネットへのアクセスが可能となった。
- 出入口
出入口は2階の改札口と1番線ホームに併設された3階改札口の2カ所。3階改札口は、名鉄三河線豊田市駅から当駅へ乗り換えて三河豊田駅に向かう乗客の増加に伴い増設されたもので、始発から9時30分までは入場専用である。
名鉄豊田市駅とはペデストリアンデッキを介して徒歩連絡が可能である。ペデストリアンデッキは2階と3階の中間の高さに位置するため、2階改札口とはエスカレータとエレベータが、3階改札口とはエレベータが設置されている。
エレベータは改札内に下りホームと2階改札口を連絡するものと、改札外に3階改札口、ペデストリアンデッキ、2階改札口、地上を連絡するものの2機が設置されている。2階改札口から上りホームへはエレベータによる連絡が無いため注意が必要である。
[編集] バス路線
東京と名古屋を結ぶ夜行高速バスドリームとよた号が、地上バス乗り場に停車する。
[編集] 駅周辺
繁華街である。住宅(マンションなど)も多い。
- 豊田市役所
- 参合館 - 豊田市中央図書館、豊田市能楽堂、豊田市コンサートホール 徒歩約5分
- 豊田産業文化センター
- 豊田市美術館 徒歩約15分
- 豊田スタジアム 徒歩約17分
- 松坂屋豊田店
- T-FACE
- メグリアセントレ
- 名鉄トヨタホテル
- ホテルトヨタキャッスル
- キユーピー挙母工場
- 豊田市駅 - 名鉄三河線
- 愛知県立豊田東高等学校
- 愛知県立豊田西高等学校
- 愛知県立豊田北高等学校
- 毘森公園
- 国道153号
- 国道155号
- 国道248号
- 国道419号
- 愛知県道520号豊田東郷線
[編集] 歴史
- 1976年4月26日 開業。地上駅舎。
- 1988年1月31日 JR岡多線廃止、愛知環状鉄道開業。
- 1991年10月7日 駅舎改装。現在の2階駅舎の供用開始。
- 1994年10月1日 自動改札機設置。
- 2004年10月18日 フリースポット運用開始。
- 2005年1月4日 3階改札口の供用開始。
[編集] 隣の駅
[編集] 1日乗客数
- 平成16年 3,934人(21駅中1位)
- 平成17年 3,837人(23駅中1位)
- 平成18年10月24日 4,440人(23駅中1位)