日本文学館
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種類 | 株式会社 |
略称 | ニチブン |
本社所在地 | 〒160-0008 東京都新宿区三栄町3 日本文学館ビル |
電話番号 | 03-4560-8100 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 出版 |
代表者 | 米本守 |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 50人 |
株式会社日本文学館(かぶしきがいしゃにほんぶんがくかん)は日本の出版社。代表取締役は米本守。代表作家に髙橋恵子、花一揆など。有能な書き手を発掘し、大手出版社の外局的な役割を果たしている。
目次 |
[編集] 概要
「出版維新」をスローガンに掲げており、エッセイ大賞、ポエム大賞、超短編大賞などの文芸賞を開催している。誰もが文章を書けることを基本的なコンセプトとしており、企画から出版まで丁寧に対応することでも知られている。また、最近では日本名作選と題して、夏目漱石、森鴎外、国木田独歩などと言った、いわゆる文豪による文学作品を出版し、話題を呼んだ。出版の形式は企画出版(商業出版)が中心であるが、共同出版も行っている。主催文学賞に日本文学館大賞(2007)がある。外局にノベル倶楽部。
[編集] 所在地
[編集] 代表的な刊行書籍
- 日本名作選
- 箪笥の上の三球ラヂオ
- 戻らない水
- おじいちゃんの玉手箱 子育て百科
- 運命の人とよ、どうか泣かないで
- 河川が死んでゆく
- 明日を創る
- 五行歌でつづる「恋の歌」
[編集] 著名な刊行書籍
- (2005年) まるやまさだお「I will」フジテレビ『忘文』にて稲垣吾郎朗読にて紹介。
- (2005年) 田中たみ「忘れられない人がいる。」ダ・ヴィンチなどに取り上げられる。
- (2006年) きくち蓮子「香りの叙情 幻のコルク著者」帯文に田崎真也の推薦を受ける。
- (2006年) 髙橋恵子「いつか、大人になる日」ダ・ヴィンチなど諸誌に取り上げられる。
- (2006年) 涌井康之「箪笥の上の三球ラヂオ」著者がニッポン放送『栗村智のおはよう散歩道』に出演。週刊女性などにも掲載。
- (2006年) 山口隼人「みゅうの足パパにあげる」朝日新聞など各紙に掲載される。
- (2006年) 四宮正恵「サヨナラの音階」朝日新聞などに掲載される。
- (2006年) 大橋宮子「ふたたびの」讀賣新聞などに掲載される。
- (2006年) 香川七海「日暮れの家」弁護士・タレントの丸山和也公式ブログに掲載される。作家の荒井敬史の書評を受ける。
- (2006年) 弘川歩「ありがとう」フジテレビ系列めざましテレビのブックランキングコーナーにて紹介。
- (2007年) 藤真勝「サラリーマンと武士道 拙者、小次郎でござる!」讀賣新聞などに掲載される。吉村啓治のブログに掲載。