東京都道317号環状六号線
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東京都道317号環状六号線(とうきょうとどう317ごうかんじょうろくごうせん)は、東京都品川区から、板橋区に至る主要地方道(都道)である。この道路は、通称、山手通り(一部区間は「旧山手通り」)と呼ばれる。目黒区大橋から熊野町交差点付近までは、地下に首都高速道路中央環状新宿線が建設中である。
目次 |
[編集] 通過する自治体
[編集] 支線
- 大崎広小路交差点~新八ツ山橋交差点(通称ソニー通り)
- 渋目陸橋~神泉~鎗ヶ崎交差点~中目黒立体交差交差点(旧山手通り)
※鎗ヶ崎交差点~中目黒立体交差交差点の間は、東京都道416号古川橋二子玉川線と重複区間。
[編集] 交差点と交差道路
北から
仲宿(なかじゅく) 中山道(国道17号)及び東京都道420号鮫洲大山線
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熊野町 川越街道(国道254号)
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要町1丁目 要町通り(東京都道441号池袋谷原線)
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南長崎1丁目 目白通り(東京都道8号千代田練馬田無線)
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中落合2丁目 新目白通り(東京都道8号千代田練馬田無線)
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上落合2丁目 早稲田通り(東京都道・埼玉県道25号飯田橋石神井新座線)
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宮下 大久保通り(東京都道433号神楽坂高円寺線)
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中野坂上 青梅街道(東京都道・埼玉県道4号東京所沢線及び東京都道5号新宿青梅線)
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清水橋 方南通り(東京都道432号淀橋渋谷本町線及び東京都道14号新宿国立線)
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西新宿4丁目 水道道路(東京都道431号角筈和泉町線)
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初台 甲州街道(国道20号)
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富ヶ谷 井ノ頭通り(東京都道413号赤坂杉並線)
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神山(東大裏) 航研通り
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渋目陸橋 旧山手通り
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松見坂 淡島通り(東京都道423号渋谷経堂線)
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大坂橋 国道246号
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中目黒立体交差 駒沢通り(東京都道416号古川橋二子玉川線)
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大鳥神社 目黒通り(東京都道312号白金台町等々力線)
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大崎郵便局前 放射2号線(東京都道418号北品川四谷線)
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西五反田1丁目 国道1号
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大崎広小路 中原街道(東京都道・神奈川県道2号東京丸子横浜線)
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北品川2丁目 第一京浜(国道15号)
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東品川1丁目 旧海岸通り(東京都道316号日本橋芝浦大森線)
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天王洲アイル 東京都道480号品川埠頭線及び海岸通り(東京都道316号日本橋芝浦大森線)
[編集] 高速道路工事の影響
2007年現在、山手通りの大坂橋(大橋)から北において、中央環状新宿線が建設中である。その影響で、車道は作業帯を避けるように曲がりくねっており、また、路面が荒れているなどして、走行性が良くない。特に、雨天時の二輪車走行の際は、覆工板の繋ぎ目部分が滑りやすく転倒の危険性があるので注意が必要である。
[編集] その他
- 渋目陸橋は、渋谷区と目黒区を跨いだ陸橋であることから、両区の頭文字を取って渋目陸橋と名づけられた。
- 菅刈陸橋の菅刈は「すげかり」と読む。この地域の歴史的な地名に由来する。菅刈陸橋は原付通行禁止である。外回りでしばしば原付通行者の取り締まりが行われている。
- 車線数は概ね片側2車線。渋目陸橋から北側については、中央環状新宿線の完成後に停車帯が整備されることになっている。
- 明治通りや環七通りと違い、都心の西側しか結ばない。東京都道308号千住小松川葛西沖線と連結すれば真の環状道路となるが、その計画はなく、同線も環状六号線とは扱われていない。
[編集] 関連項目
東京都都市計画道路の環状線 | |||||||
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1号線 |
2号線 |
山手通り |
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