楠葉宏三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
楠葉 宏三(くすば こうぞう、1947年 - )は日本の男性アニメーション作家、監督。愛媛県出身。
1971年に東京ムービーに入社。日本アニメーションに移籍後、1981年に「フーセンのドラ太郎」で監督デビュー。「世界名作劇場」シリーズの中期から後期の作品を担当し、シリーズ最多7本の監督を務める。2004年よりフリーランス。2005年4月からリニューアルした「ドラえもん」の総監督に就任する。
映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」では総監督として外部打ち合わせや制作現場の環境整備などを務め、(実制作のほとんどは監督の渡辺歩に任せっきりだったという。)脚本は原作漫画を上手く脚本に置き換える作業をした。
[編集] 主な参加作品
- 明日へアタック! ()演出
- 赤毛のアン ()演出
- ちびまる子ちゃん ()絵コンテ・演出
- アニメーション紀行 マルコポーロの冒険 ()構成
- 不思議な国のアリス (後期監督)
- アルプス物語 わたしのアンネット ()監督
- 愛少女ポリアンナ物語 ()監督
- 小公子セディ ()監督
- それいけ!ズッコケ三人組 ()絵コンテ・演出
- 若草物語 ナンとジョー先生 ()監督
- トラップ一家物語 ()監督
- ロミオの青い空 ()監督
- 家なき子レミ ()監督
- MARCO 母をたずねて三千里(劇場版) ()監督
- onちゃん夢パワー大冒険! ()監督
- ドラえもん (水田ドラ:2005~)総監督
- ドラえもん のび太の恐竜2006 (2006年)総監督・脚本
- ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~ (2007年)総監督